現代は匂いのない時代と言われています。
しかし、匂いは人間が発情するための重要な因子です。
特に女性は臭覚がするどく男を匂いで選別しています。
体臭も女性を口説く有効な武器になることを知っておきましょう。
概要
|体臭の源泉はアポクリン腺と皮脂腺
人間の体臭は皮脂腺とアポクリン腺という組織から放たれ、
それが自分の生殖の相手の選別に大きな役割を果たすといいます。
皮脂腺は鼻やうなじ、顔などから出されるている所謂,
油で思春期には特に強くなり特に男性では強い匂いを放ち、
周囲にアピールしています。
また男性が初老に達すると加齢臭とも言われ忌み嫌われています。
(加齢臭を否定している研究もあります)
アポクリン腺は腋の下、生殖器、肛門周辺の体毛の根元から多く配置されています。
アポクリン腺からは脂質、タンパクなどが分泌されて、
脇の下や陰部に常駐するバクテリアによって
分解されて個人個人特有の匂いを放ちます。
その匂いは相手によっては甘い香りとなって性的な興奮を引き起こしていきます。
腋臭(わきが)と言われるものはこの強烈な匂いでコンプレックスになっている人もいます。
しかし、その強烈な一般的に嫌われる腋臭ですら個人によって性的な匂いとなっていきます。
|体臭で自分の好みの相手を選ぶ
このように匂いの好みも人それぞれに反応を示します。
人間は体臭によって自分の好みを決めているらしいのです。
この匂いには性フェロモンと遺伝子情報が含まれています。
(特に、アポクリン腺には性フェロモンが強い)(参照:性フェロモン)
この体臭のフェロモンによって人間は欲情します。
特に女性は自分の生殖の相手を匂いで選別していると言われています。
(匂いによる欲情:参照)
男性もまた女性の匂いに強く反応します。
あなたも女性の腋臭やバギナの臭いで勃起したことはありませんか?
|臭覚が鋭い女は匂いで男を決める
匂いに含まれる遺伝子情報には女性は
自分の生殖パートナーを選別しています。
この選別能力は女性のほうが男性より数倍強く、
特に排卵期まじかな時は強くなるそうです。
つまり、自分にない遺伝的な免疫をもった男性を選ぶのです。
|キスで相性を決める女
データによると相手とのファーストキスで
女性の半分以上はそれ以上の交際に進まないそうです。
女性はその段階で相手の遺伝的な適合性を匂いと唾液で
判断して、適合しない男性は避けているのです。
多分、男性の中で、せっかく無理していいレストランで御馳走しても
軽いキスだけでそのまま2度目はないと残念に思っている方が多いと思いますが、
これは女性の生理的な行動によるもので全て遺伝子の命令です。
あなたの力ではどうしようもない問題と考えて気持ちを入れ替えることです。
また新しい遺伝的適合性のある別の女性を追いかけてください。
|加齢臭もセクシー??
加齢臭があるといわれている中年男性も余り嘆かなくても大丈夫です。
臭いはそれぞれの好みが違っていますので
きっとこの遺伝的な適合性に合致し好む女性が数多く存在しているはずです。
貴方の匂いをセクシーな匂いとして受け止めてくれるはずです。
|汗臭さで女を刺激する
最近は無臭時代になってしまい、男性も常に自分の体臭を気にして
臭わないようにしています。
しかし、運動の後の汗には男性ホルモンのテストステロンが多く分泌されて
女性はそれに反応して性的な興奮を起こすと言われています。
現代の風潮に逆行してあえて運動後の汗を洗い流さず女性とデートすることも
今までと違った刺激を女性に与え、
思わず口説けることになるかもしれません。
自分を印象付ける一つの作戦です。
また女子高生がよく父親の匂いを嫌うことがありますが、
これは性的に熟してくると同じ遺伝子の匂いを避けようとする
本能的な行動だといいます。
つまり、近親相姦を避けるための嫌悪感なのです。