女性器は興奮が進むにつれて様々な変化を見せてくれます。
男性と同じように勃起するだけでなく、膣や小陰唇は開き、
バギナからは愛液が滴り落ちてきます。
実際に観察してみることも好奇心と興奮も高まり楽しいですよ!
概要
|女性の興奮レベルの変化
女性が性的な刺激を受けてオーガズムに至るまでの女性器変化の過程は
4段階に区分けされています。
女性の体の中では刻々と刺激に対する反応は上昇していき、
適切な刺激の継続によってオーガズムに至ります。
その過程は快楽プラトーセックスで確認していただければと存じますが、
反応段階は下記のようになります。
- 興奮期
- 高原期(プラトー)
- オーガズム
- 退潮期
興奮が進むにつれて血圧、心拍数、呼吸数が上昇していき、
女性器の血流も増えて女性器が温まっていきます。
女性器やその周辺の筋肉組織も次第に緊張していきます。
それぞれの段階で陰部は様々な変化を示します。
|興奮期
女性の性器は男性とは違ってすぐにはトップギアーには入りません。
キスや愛撫などの体の接触、もしくはペニスの挿入によって大凡20~30分の時間を
要して興奮の高原状態(プラトー)に達します。
具体的には陰毛の立毛現象がまず起こります。
さらには大陰唇が大きく膨らんできて小陰唇も血流がまして膨らんできて外側に伸びてきます。
乳首も充血して次第に隆起して前に張り出しきて敏感になってきます。
愛液の分泌が始まり、クリトリスは充血して固くなり
太く長くなった勃起状態に 至ります。
クリトリスはこのとき非常に敏感になってきます。
この段階への到達は経験によって次第に短くなっていきます。
|プラトー期(高原期・平坦期)
適切な愛撫の継続とペニスの挿入によって興奮状態は80~90%程度に達すると
一定の安定的な興奮状態になります。
体中はビンビンに感じている状態です。
このとき小陰唇、大陰唇は更にふくらみを増しています。
興奮が極まってくるとクリトリスの膨らみは小さくなって包皮のなかに隠れます。
また膣の入り口側の3分の1の膣壁が充血で膨らみます。
これを興奮の高原期(平坦期)といいます。
プラトーとは高原を意味します。
(参照:クリトリスの雲隠れ)
バギナ壁からは益々愛液はしみだしてきて壁全体も伸びてきて
ペニスを受け入れ体制が次第に出来てきます。
このとき女性は眉間にしわを寄せて喘ぎ声を盛んに出しています。
すると今度は次第に膣(バギナ)大きく膨らんできます。
2cmくらいであった膣(バギナ)の奥の幅が5~6cmまで広がってきます。
出産経験者では7~8cmくらいまで広がると言います。
これがオーガズム寸前に起こるというバルーン現象です。
|オーガズム期
オーガズムはプラトー状態から一気に頂点に昇り詰める現象です。
オーガズムが起こると膣(バギナ)やそれを取り囲む筋肉群は0.8秒間隔の収縮を起こします。
特に膣口は盛んに収縮してペニスを締めつけます。
収縮は10~20回ほど続きます。
このとき子宮口は広がってテント状になり、ポルチオがまるで精液を飲むこむような動作をみせます。
マルチオーガズムはプラトー状態から行ったり来たりで何度も頂点に昇りつめる現象です。
オーガズムが連続すると次第にその間隔は短くなっていきます。
|退潮期
男性が女性のオーガズムに合わせて射精し性交が終了すると女性は
次第にその興奮が覚めてきます。
クリトリスも包皮からまた顔をだします。
しかし、男性が一気に現実に帰ってしまう速度とは違い
女性は緩やかな曲線で興奮が引いていきます。
30分くらいは余韻に浸っているようです。
その間、膣口、膣(バギナ)もまだ興奮状態は続きます。
刺激を再開するとこの状態から女性はまたすぐにプラトー状態にはいります。
男性が女性のオーガズムに同調せずに射精を抑制して
更にペニスによるバギナへの刺激を継続すると 女性は
2回目3回目とまたオーガズムを向かえることが出来ます。
マルチオーガズムです。
|女は何度でもイキ続ける
男性は一度射精すると不応期と言われて数時間性交が不能になりますが、
女性は何度でもオーガズムを向かえることが出来ます。
その間隔は次第に短くなり数分に1度の割合でオーガズムを向かえることもあり、
女性器もしっかり反応を示し永遠に果てることを知らないかの如くです。
女性の快楽は底なし沼です。
|まとめ
女性器の興奮変化のおさらいです。
- 女性器も興奮度がますにつれて変化していく
- その興奮段階は四段階に分けることが出来る
- 興奮期
- 平坦期(プラトー)
- オーガズム
- 退潮期
- 女性器は興奮するまで時間を要するが興奮が緩やかに冷めていく
- 女性は一度オーガズムを向かえても何度でも絶頂に至る