女性は常に『愛している』と言って欲しいと思っています。『アイラブユー!』『好きだよ』の甘い振動は女性の前頭葉から古い脳領域の生殖本能を伝播し、発情を促し、恋心を目覚めさせます。こんなに女性の気持ちの核心をついてくれる実に御利益ある魔法の言葉なのに、『愛している!』の言葉が日本人の男性の口に上がってくることは余りありません。照れながら、何とか細々と言うのが精々です。
女性に性的にも精神的にも深い喜びを与えるためには此の『愛している』というフレーズを匠に使うことが大切です。言葉で女性を酔わすことが出来るなら安いものです。ただし、無闇矢鱈に口にすることも逆効果になります。女性は軽く発せられる言葉も信用しません。その効果的な使い方をご紹介します。
それはズバリ、セックスが終わった直後、女性の耳元で囁きます。
ア・イ・シ・テ・ル
と。
概要
愛している!はセックスの前に言っては逆効果??
男性が女性に『愛しているよ』『好きだよ』『アイラブユー』などの愛の言葉を囁くのは殆どが女性を口説く段階です。女性とのセックスを目論んで、この段階では男は愛の言葉を必至に口にしていきます。
僕はこんなにも君のことを愛しているよ。
だからセックスしよう!
と。
しかし、女性は男の本音は分かっています。セックス前の『愛している!』は、ただ身体目当てのインチキトークであることを女性は知っています。だから、余りその言葉を真に受けることはありません。必至で囁いた割には大した見返りは期待できません。
女は無言で口説く
饒舌な言葉より女性は男の強い態度に従います。女性をベッドに誘い込むときは、むしろ寡黙に一言だけ囁いた方が効果的です。
抱きたい!
そしてそのままホテルに連れ込んでいきます。
そこで女性が抵抗を示した時には、潔くそのまま
ごめん!
と言って帰ってしまいましょう。
女性が少なからずその男性に好感を抱いていたなら、断ったことに対して多少の後悔と悔恨の念に捕らわれているはずです。次回に応じてくれる可能性が非常に高くなります。
愛の言葉は最後に語る
イタリア男性でない日本の男性は、後ろめたさを覚えながら、自分の下心を隠しながら『愛している!』と言葉を口にしていきます。そうであるなら、自分に後ろめたさがない段階で口にしたほうが精神的にもいいはずで、女性も疑うことはなくなります。『愛している!』『好きだよ』の言葉を射精が終わった直後に、女性の耳元でささやくのです。
女性がセックスに応じて身体を開くことは、自分自身の相手への投資であり、無意識に心の奥でその見返り利益を期待しています。
これで良かったのか?
と女性はセックスの後に自問自答しているのです。
その不安を払拭するために、セックスの後にすかさず愛の言葉を囁いてあげます。女性の気持ちはいっぺんに幸福感に包まれます。女性の脳には更にオキシトシンが放出されて、男性への愛を深めます。
最悪は、終わったら背中を向けて眠る男性です。女性は身体を捧げたことを悔やむだけです。次にセックスには応じてくれることは無くなります。
尚、単なるお互いの性欲を解消するだけの、愛の言葉が重たい関係の女性には
素敵だったよ!
もしくは
セクシーだったよ
と、その女性としての素晴らしを称賛してあげてください。
愛の言葉は別れ際も効果的
セックスが終わった直後の愛の言葉が言えなかった時には、せめて別れる際に囁きましょう。ちょっと軽くハグしながら、耳元で優しく伝えます。女性の心は喜びに満たされ、『此の人と会ってよかった!』、『此の人に抱かれてよかった!』と自分を納得させていきます。
別れた直後のメールでもいいでしょう。いろいろ考えながら帰宅する女性の迷いが一掃されれます。
『ア・イ・シ・テ・ル』の言葉は、女性を落とすために呪文ではないのです。女性の心を穏やかにするための経文のようなものと考えることです。