正常位はセックスの主流体位ですが、実は女性にとって一番刺激してほしい
Gスポットへの刺激がそのままでは余りなされません。
男性にとっては腰を主体的に動かすことができ快感度は高く、
自分のペースでオーガズムをむかえられのですが、
女性の快感を考える上では男性はちょっとした工夫を加える必要があります。
正常位Gスポット刺激法をご紹介します。
概要
|正常位ではGスポットは上手く刺激できない
正常位は実はGスポットもバギナ奥の子宮頚の刺激には
挿入のペニス角度から向いていない体位です。
正常位でイカせることは主にクリトリスを刺激することによって
オーガズムに導く体位であることはご説明いたしました。
正常位でペニスを挿入した時に角度的にみると
Gスポットにはペニスは当たりづらく、また余程長いペニス出ない限り
子宮頸部(ポルチオ)を充分刺激することは出来きません。
平均ペニスサイズではなんとかポルチオに触る状態ということを
常に念頭に置いておく必要があります。
従って一生懸命、ポルチオ・子宮頸部を刺激するためには
男性は勢いをつけるための出しいれの激しいピストン運動をせざるを得なくなり、
ペニスが刺激過多に陥り女性がオーガズムに達する前に
あえなく果ててしまうことになります。
男性には負担が実は大きい体位でもあるのです。
ではどうすれば男女ともに効果的な性感を起こすことが
出来るのでしょうか?
|角度を変えて下から攻める
やはりGスポットを効率的に刺激することがまずは考えられます。
正常位ではどうしても女性の膣に斜め上から
ペニスが挿入されるためにクリトリス裏のGスポットは通り過ぎてしまいます。
そこでお尻の側から、つまり下斜めから
ペニスを挿入してGスポットにペニスの先端を充てがうことが必要です。
女性のおしりの下に座布団か枕を敷き女性のバギナを
高い位置にもっていきます。
そうしてペニスを斜めしたから入れるのです。
もうひとつの方法は男性が股を開いた正座に近い形で
女性の腿を持ち上げるようにしてお尻側の斜め下からペニスを挿入するやり方です。
じっくり腰を落ち着ける気持ちで女性の膝を折り曲げます。
少し女性を屈曲位気味にして下からペニスをインサートするのです。
また女性の両方の脚を高くあげさせて男性がそのふくらはぎ、もしくは
足首を持つ体位です。
これらは江戸の48手では深山本手(みやまほんて)と言われる体位です。
そのまま女性の足を男性の肩に乗せるようにする体位もGスポット刺激が大いに可能になります。
屈曲位や深山本手ではGスポットのみならず膣の深部のボルチオもしっかり
ペニスで突き刺激できます。
|Gスポットに圧力刺激を与える
Gスポットに当てたペニスはピストン運動ではなくて
肛門側の斜め下からグイグイ押すようにしてGスポットを愛撫します。
淡々と刺激を続けます。
この時、クリトリスには恥骨は擦れていない状態で
クリトリスへの刺激が疎かな状態です。
左手の親指の腹でクリトリスを優しい円運動で刺激してあげましょう。
クリトリスの包皮の上からで充分です。
直接クリトリスに触ると刺激過多になる場合があります。
円運動はゆっくりソフトに行います。
|Gスポットとクリトリス挟み攻撃は効く!!
女性にとって表はクリトリス、裏はGスポットのハサミ攻めで
極楽の快感が全身を襲います。
ペニスには刺激が少なく男性として満足いかないかもしれませんが
まずは女性の快楽を優先して、何度も何度もオーガズムを
味わせてから自らイクことを考えてください。
冷めた目とペニスでじっくり女性のオーガズムを
観察し続けてください。
|Aスポットラインも攻める
このペニスをバギナ下部からバギナ上壁を突くGスポット刺激は
そのまま奥にペニスをスライドさせてAスポットまでの膣の上部ラインを
ペニス刺激してゆきます。
このペニスによるAスポット~Gスポットのライン刺激は
前立腺及び尿道周辺の性感帯には最高の快楽になってゆきます。
この刺激テクニックも忘れないようにしてあげましょう。
|正常位によるGスポット愛撫法のまとめ
- 正常位ではGスポットが上手く刺激できない
- ペニスをバギナ入口の下より突き刺してGスポットを刺激する
- コツコツ突くような刺激を与える
- 同時に親指の腹でクリトリス刺激が効果的である
- バギナ奥のAスポットからGスポットラインをペニスでスライド刺激する
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