勃起力を高める為の下半身強化法のご紹介します。
セックスでも運動でも基本は下半身にあります。
日ごろの強化によって精力アップに繋がってゆきます。
勿論健康増進にも効果的です。
健康な勃起は健康な下半身から生まれます。
概要
|ペニスは血液で大きくなる
勃起はペニスの海綿体筋肉組織に急激に血液が流れ込むことによって
ひきおこされる生理現象です。
従って血液の循環を向上させることが力強い
勃起を保証すると言っても過言ではありません。
血流を向上させるためにはまずは血液を送り込む力を増大させることです。
(参照:ペニスの構造)
勃起力アップには下半身をしっかり日ごろから鍛えておくことが大切です。
かといってアスリートのようなトレーニングを要求しているわけではないので
ご安心ください。
足は第二の心臓と言われているくらい筋肉で血液を送り込む力が強い部分です。
心臓は鍛えることはかなりのきついトレーニングを要しますが、
下半身はせめて衰えないよう気をつけた方がいいかと思います。
少しだけ努力します。
|スクワットを20回
所謂世にいうスクワットで下半身をいつも元気にしてペニスへの
血液の送り込みを力強く行えるようにします。
スクワットは色々やり方があってそれぞれ色々解説されていますが、
ここでは代表的なやり方を紹介します。
肩幅より少し広めに足を開き、指先を外側に向けて立ちます。
手を頭の後におきます。
普段運動する習慣のない人は、手を腰においてやりましょう。
息を吸いながら、背筋を伸ばしてお尻を突き出すようにして太腿が床と
平行になるようにしてしゃがみます。
息を吐きながらゆっくりと体を起こし、
ヒザが伸びきらないところでストップします。急がずにゆっくり行います。
これを一日朝晩20回ずつ行います。
きつい人は10回くらいから初めて最低でも20回までいくように頑張ります。
最終的な目標は50回です。
慣れてきたら1回に行う回数・セット数を増やしていきます。
|勃起力と快感度が増大する
結構きつい運動ですが下半身の血流が向上すると
同時に下半身の筋肉も鍛えられます。
ペニスの勃起をつかさどる骨低盤筋肉の筋力も増大します。
勃起力が高まるだけでなく、ペニスの海綿体筋肉の血量が
アップすることによって快感度も高まりセックスの喜びが増します。
だらだら垂れ流しの射精ではなく切れのいい射精に変わり、
ペニスコントロールも次第に思うようになります。
|セックスは体の血液の流れが重要
何より健康で元気になり基本的な体力が増します。
セックスにおける基礎体力は重要です。
特に長時間のペニス挿入には体力が重要になります。
(イカないペニスとセックス:参照)
そして常に鍛えることで気持ちも前向きになり積極的に
女性を口説けるようになります。
勿論、ジムなどで鍛えている人には物足りないでしょうが、
日ごろ怠っている人はせめてこのくらいは女性を快楽で
幸せにする為には努力しましょう。
階段を上がるときは歩くとか、
普段の通勤でひと駅ふた駅は歩くとかの努力も行いましょう。
この時ダラダラ歩くのではなく3分早足、3分ゆっくり歩行のインターバル歩行が
極めて有効です。
また相撲の四股を踏むことも股間のかなりいいトレーニングになります。
片脚20回ずつでも行えるよう頑張ってみてください。
特に田舎住まいの人は車ばかりにたよって都会の人よりは運動不足です。
セックスはしっかりした循環器機能を高めることが非常に大切です。
ペニスに血液が回らなくなることは男性にとって一番自信喪失になるはずです。
薬ばかりに頼らないことです。
しっかり下半身を強化しましょう。
|自転車はペニスの快感神経を破壊する
なお、自転車を漕いでの下半身強化もありますが、
基本的にはやめた方がいいようです。
ある雑誌では毎日の自転車でEDが改善するような記事もありましたが、
漕ぐ運動は自転車サドルにペニスの根元を擦りつけるためにペニスの
海綿体筋肉の組織や外陰部神経を破壊することになり、
ペニスの勃起力低下や性感の鈍化につながります。
特に長距離の自転車競技者の多くがED(勃起機能不全)を訴えています。
|精力アップの下半身強化
- 勃起力をアップするには下半身を強化し血流を増大させる
- それには朝晩のスクワットが有効である
- 下半身強化しPC筋の血流が増すと勃起力だけではなく快感度も増大する
- 日ごろの生活の中で様々なトレーニングを取り入れて下半身の筋肉強化する
- 自転車はPC筋を破壊するために避けたほうが良い
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