69シックスナイン、一度は男性が若いころ夢見ていた性戯の一つでしょう。フェラチオとクンニリングスを組み合わせした形になり、男性には至福の興奮の体位です。男女の舐めあうその姿から69と名づけられています。
お互いが性器を舐めあうその姿は想像しただけで興奮も極まってゆきます。10代のころ、69の妄想で頭が一杯になっていました。69は西洋でも古くから楽しみの体位の一つでしたが、日本でも古くから大衆に広く愛好されていました。
概要
シクスナインの3タイプ
殆ど全て哺乳類において、クンニリングスとフェラチの行為を行うことは知られていますが、シックスナインを行う動物はおそらく人類だけではないでしょうか?シックスナインの特徴は男女がお互いにサービスを与え合うことにあります。お互いの一番恥ずかしくも不浄な箇所を舐めあうことに価値があるのです。
シックスナインはその形によって大きく3タイプに分けることが出来ます。男性が上になるシックスナイン、女性が上になるシックスナイン、お互いが横になる69の3つです。どれも同じようですが、それぞれ違った価値を持っています。江戸時代の人たちはしっかりこの差に呼び名をつけて分類していました。全ては型から始める日本人らしいやり方です。
男が上になる69
この体位は江戸の48手では椋鳥(むくどり)と呼ばれています。ムクドリのカップルがお互い啄みあう姿から来ていると言われています。また「相舐め」「共食い」とも呼ばれていたようです。
69は男性が積極的に仕掛けていき、少し抵抗のある女性をなかば強引に、この形に持ちこんでいく筈です。女性も目の前にペニスを押し付けられて思わずくわえてしまいますが、オマンコを舐められる気持ちの良さで無我夢中でペニスを舐めてゆきます。
69の最大の利点はお互いに性器を愛撫することの快感を実感できることであり、そのエロさの体感です。恥ずかしい格好をお互い見せあいながら、一つに抱きあって、夢中で愛撫し合うセックスの本質を女性に教えることが出来ます。
69では、バギナだけではなく会陰やアナルも舐めていきます。女性の恥ずかしい部分を一枚一枚取り除いてゆくのです。これから先のアナルセックスへの下準備ともなっていく筈です。
女性は最初、押しつけられたペニスを一生懸命舐めますが、次第に快感に酔いしれて舐めることを忘れてゆきます。大きな嗚咽をあげて喜びますが、ここまできたら、クンニリングスに徹底していきます。69は解いて、がっちり女性の脚を押さえこんで舐め固めに入ってください。
69を敬遠する女は抑え込む
また経験の浅い女性や恥ずかしがりの女性は、その性感の強さに腰を反らして逃げようとします。こんなときには両手でがっちり女性の脚を抱え込んで固め、更に足で女性の腕を抑え込んで女性が身動きできない様にして、女性の性器を舐めまくっていきます。やがてその快感に酔いしれてアクメに達します。このパターンをセックスの度に2~3回行えば、女性も腰を反らして逃げることはなくなります。
また、時には快感の余りペニスはきつく吸ったり歯を立てる女性がいますが、そんな時は、男性が素早く腰を外して女性の口からペニスを遠ざけてしまい、クンニリングスに徹底していきます。
フェラチオの訓練
また、それまでフェラチオを体験したことの女性には、シックスナインに持ち込むことで、ペニスを舐める行為にスムーズに移ることが出来ます。フェラチオだけを突然女性に求めることは、女性にとってペニスという未知なものへの恐怖感を覚え、すんなりとは行きません。舐めてもお座成りな舐め方になってしまいます。中には拒絶する女性もいます。シックスナインでは女性も舐めなくてはいけない状況下に必然的になってしまいます。流れの中でフェラチオを女性に教え込むことが出来るのです。
女性が上になるシックスナイン
48手では「さかさ椋鳥」と言われる体位です。女性が上になる場合はかなりお互いの新密度が増した段階で行います。女性もセックスの快感を覚えると積極的に上になり、顕わに股を開いてバギナを舐めることを要求してきます。積極的にペニスをくわえ、男性にまたがって女性器を押し付けてきます。男性にとって女性の欲情する姿に喜びが膨らむ時です。
ここまでくれば、女性も快楽に開花したといっていいはずです。日々女性の厭らしさを増してゆく段階で、開発もかなり進展した証拠です。その女性のエロさに男性も興奮しすぎないことです。
この体位では男性が少し首を持ち上げる必要があり、次第に苦しくなっていくはずです。男性は枕などで頭を上向きにしてください。また女性はその気持ちの良さでオマンコを男性の顔面に強く押し付けてきます。息が出来なくなることもあるので、上手く女性の腰を手でコントロールしてください。
基本的には女性は快感が増してくるとペニスを舐めることを忘れていきます。体位を入れかえて男が上になってじっくりクンニをした方が喜ぶようです。
側位での69
男女が横になってお互いの性器を舐めあう形ですが、48手では「二つ巴」と呼ばれる体位です。男女とも体勢的には非常に無理がないために、長時間の舐めあいが出来る体位になります。お互いの太ももを柔らかい部分を枕にすることで更に楽に舐めあいができます。舐めあうその姿はかなり卑猥で観賞と刺激が同時に楽しめます。男女がセックスの途中にお互いの性器を愛おしむ儀式としては、最適なお薦めの性戯です。
シックナインの注意点
シックスナインはまだ性的な関係の薄い男と女の性的なつながりを
大きく深めるには最良の性戯ですが、一つの欠点は女性が快感のあまりペニスへの愛撫が疎かになることです。男性にとっては少し物足りないかもしれません。そんなときは、オマンコ舐めを休止すると女性はまたしっかり舐めるようになります。
また、女性が気持ちの良さで舐めることに夢中になるあまりペニスに歯を立てたりすることがよくあります。男性にはかなりの痛みが走りますが、いきなり女性を突き離したりしないようにしてください。女性はそれ以降69を敬遠するようになってしまいます。女性には事前に、歯だけは立てないように教えておきましょう。