おそそうをした後でも間に合う避妊法です。
緊急避難ピルもしくはモーニングアフターピルによる事後処理法です。
排卵日についつい中だししてしまったら直ぐに病院にいってみましょう。
概要
|事後避妊の方法
ついつい興奮し過ぎて女性のなかでコンドームも付けず出してしまった時や
激しいピストン運動でコンドームがずれてしまい膣内に残してしまった時など
セックスの際の失敗は多いものです。
年間の女性の妊娠中絶は年間20万件ほどで
30代40代の女性が40%くらいになるそうです。
10代の無防備無知セックスとは違いこれらの女性は
ある意味男性の避妊の失敗によるものとも言えます。
男としてやはり女性の妊娠に関しては
責任を持って最大限の勤めを果たさなくてはなりません。
もし、上記のような妊娠の恐れが多大な事態になった時には
射精後の避妊法を知っておく必要があります。
それは性交後に飲むピルによる避妊法です。
射精後にシャワーやビデなどで膣内洗浄では効果はほとんどありません。
しないよりましというレベルですので
このような事後避妊法に頼らないことです。
ましてやコーラを振って膣内を洗うなどは全くNGです。
緊急避難ピルという選択肢を頭に置いておいてください。
(参照:ピル)
|緊急避難ピルまたはモーニングアフターピル
このピルは緊急避難ピルもしくはモーニングアフターピルといわれて
ピルと同じく性ホルモン剤です。
セックスの後に飲んで卵子の着床を防ぐとされています。
セックス後72時間以内に飲むことで避妊が出来ることから
夜のセックスの後、朝を向かえて飲むピルということで
モーニングアフターと呼ばれているようです。
ちょっと優雅なイメージですが実際は切迫した事態に飲むことになります。
特に女性にとって不本意なセックスを強要されたときなどには
現在のところ事後の避妊では最良の方法です。
|アフターピルの避妊率
効果はクリニックによってまちまちの数字を発表しています。
それぞれ75~90%以上としています。
実際にこのピルで処置した後の妊娠率は2%以下になるといいます。
なにも手を施さないよりはかなりの効果が期待できます。
このピルは余り知らない女性も多いようです。
是非男性側からも伝えてください。
|事後ピルを事前に用意
このアフターピルを男性がコンドームが膣内部で破損した時などに備えて
常に身近に保持しておくことが最善ですが、日本では医師の処方が必要です。
彼女に頼んで病院で入手してもらっておくことがベストですが、
個人輸入でも手に入ります。
アフターーピルの代表はプラノバールとノルレボいう商品名になりますが、
1セット1万円前後になっています。
妊娠の経済的精神的負担から比べたら安いものですので、
用意しておく価値は大いに有ります。
|アフターピルが手元にない場合
もし手元になかった場合は産婦人科に彼女を行ってもらうことも考えましょう。
特に排卵日前後に膣内に漏らし射精した場合は是非、
病院で処方してもらうことをお薦めします。
そのときは少し面倒で彼女にも辛い思いをさせて可哀想ですが、
妊娠した時の大変さから比べたら比較になりません。
特に道ならぬ恋をしている時は絶対です。
妊娠がばれて相手の旦那に訴えられたら大変な事態です。
|副作用
このピルを飲むとエストロゲンの量が増える為に
多くの女性が以下のような症状を訴えるようです。
- 吐き気
- 嘔吐
- 頭痛
- 腹痛
などですが24時間以内に収まるそうです。
その3日後に大量の出血を見ることがあります。
消退出血と呼ばれるものです。
これはアフターピルの最大の作用で、
子宮内膜を強制的にはがしていることから起こるものです。
プラノバールに比べてノルレボが副作用が軽いとされています。
|妊娠で苦しむのは女性
いずれにしろこのような症状は緊急的な処置として止むをえないものですが、
あくまでもあなたの失敗で女性側が苦しむことをわすれないようにしてください。
出来る限りコンドームの脱落や破損などには注意しましょう。
激しいピストン運動中するときはしっかりゼリーなどを塗って、
またその最中にもペニスの根元を指でコンドームのリングがフィットしているか
確認しましょう。
また、知人女性が不幸にも強姦などに合った時は
直ぐに産婦人科につれていくことで最悪は避けられことを
覚えておきましょう。
|事後避妊法のまとめ
- アフターピルで事後避妊は可能である
- 日本では病院で処置されるが並行輸入でも手に入る
- 出来れば女性に用意してもらう
- 絶対に出来てはならない女性とのセックスで出した時は効果的である
- 苦しむのは女性であることを知る