筆責めは女性の手足を拘束して自由を奪い、筆や刷毛で女性の体をくすぐるSMプレイの一つです。『くすぐり責め・くすぐり拷問』ともいいます。くすぐり責めは拷問としても昔から成立しています。終わりのないこそばゆさは人にとってもはや耐えがたい苦痛で拷問になりえます。筆責めプレイをあなたの得意技に加えて、一味違った男になってください。
概要
愛撫とくすぐりの差は??
しかし、女性がくすぐったいと感じるくすぐりと、快感を覚える愛撫の境界線は微妙です。男子の多くは体験あるはずです。女性を一生懸命愛撫しているのに
『くすぐったい!!止めて!!』
と言われたことが・・・・。
特に脇の下とか脇腹などにソフトタッチや舌舐めした時起こります。
これには一つに女性の意識の問題があります。その女性が性的な興奮が充分に起きていなくて、その気になっていない時や、その女性がまだ性的な経験が浅く、性感がしっかり開発されていないときに、よくあるケースです。またその男性を女性が心の中で充分受け入れていない時にも、女性はくすぐったいと感じます。
男性による体への同じ接触でも
『くすぐったい!』
と感じるか
『気持ちいい!!』
と感じるかは受け手の気持ち次第と言えます。またくすぐる側も愛撫として行うか、くすぐりとして行うかで、大きな差異が現れるのは確かです。
従って筆責めでは大きく2つの考え方を取ることが出来ます。
- 拷問として筆責め
- 愛撫としての筆責め
です。
どちらも拘束プレイを同時に行えばSMプレイとして成立します。女性がくすぐったと感じようが、気持ちいいと感じようが構いません。ただし、このくすぐり責めは女性の自由を奪って始めて成立するプレイです。女性を縛り上げるときに
『痛くしないで!』
と言われたら、くすぐるのもいい手段です。
筆責めで使う道具
筆の他、羽根・刷毛などを使います。筆は毛筆用の筆や絵画用の筆などを使いますが、少し質の高いしなやかで柔らかな毛質がお勧めです。また良く利用されていますが、女性の化粧用の筆です。非常にタッチが柔らかで微妙な肌への接触が可能です。
筆責め拷問
女性に苦痛を与える代わりに、無限のくすぐったさを与えるSMプレイです。くすぐり拷問は女性を意識的に、くすぐったいと感じさせるようにくすぐります。女性はくすぐったさと身動きできないじれったさの中で、狂わんばかりに悶えます。耐えがたいくすぐりの苦悶に女性は笑い狂うでしょう。酸欠状態になってやがて悲鳴のような苦しみの声に変わります。
多くの男子も子供のころに、このくすぐりの刑は経験していると思います。特に身動きできない中でのくすぐりは発狂します。江戸時代は吉原の遊女たちのお仕置きにはこのくすぐりの刑でした。商品として遊女の体をむち打ちなどで傷つけないためです。
SMプレイでくすぐりを行う場合は筆が用意しやすいでしょう。筆や絵画用、もしくは化粧筆の品質の比較的上質なものを使います。いずれも毛先が不揃いで、細くなっていない状態の筆がいいでしょう。女性の肌を広く優しく撫でるためです。
女性の脇の下やわき腹が開いたような状態で、腕を上のほうに上げさせて、拘束します。くすぐりで効果的な場所は脇の下やわき腹です。その他、足の裏、へその周り、うなじ、股間の鼠径部などがくすぐりポイントになりますが、女性によってくすぐったい場所は違ってきます。
くすぐりのメインはやはり脇の下と脇腹です。上質の筆の広がった毛先を超フェザータッチで滑らせます。女性の肌上での滑らせ方にはコツが要り、経験を必要としますが、淡々と冷酷に擽ることが大切です。女性のもだえ苦しむ姿を楽しみます。
強度のM体質で性感が強い女性の中には、この擽り拷問が最上の快感となります。擽りの苦悶ではなく快楽の並みの中でオーガズムに達します。耐えがたい肉体的な刺激を与えることがM女性にとって極上の快楽となるケースですが、これにより男性のサディズムは大きな満足をえることが出来るのです。
愛撫としての筆責め
擽りを性的な快感を与えることを目的とするプレイです。女性の手足を縛り、時には口枷を噛ませて行います。くすぐり拷問ではなくくすぐりプレイというべき行為です。くすぐる側はくすぐりというよりむしろ愛撫として女性に筆責めを行います。
全身性感帯への筆責め
脇の下や乳房、背中、お尻、内腿など女性が敏感な部分を、クリや乳首などの急所でない性感帯を、毛先の揃ってない柔らかな筆や羽根、刷毛で撫でていきます。男性は女性を気持ちよく感じさせる意識で行います。
全身くまなく、筆で愛撫を施して、その女性の特に敏感な部位を探し出しましょう。女性はくすぐったさではなく快感で悶えていきます。手足は拘束されて声も出させず、全身を襲う快感のうねりの中に、女性は気を失うくらい感じていきます。たっぷりと全身の筆責めを与えてください。
このプレイはフェザータッチの愛撫プレイより更にソフトな刺激となる、いうならばスパーフェザータッチプレイになり、女性はこれまでにないソフトな心地よい感覚を味わうことになります。
手足をしばり、女性がいくら許しを請うても許さず、永遠に続けることが大切です。快感地獄というSMプレイとして行ってください。少しくらい女性がイッタところで決して許してはなりません。数限りのないオーガズムを与え続けるのです。
乳首、クリトリスへの筆責め
女性の性感神経の集積である乳首とクリトリスは筆責めの中でも、スペシャルメニューとして別格扱いで行ってください。柔かい筆で乳房や脇の下、お尻、背中、内腿などにくすぐりを充分に施して、その後、乳首やクリトリスを重点的に擽ります。
この際の使用する筆は全身フェザータッチプレイとは違い、先のまとまった書道筆や小さ目の化粧筆を使います。勿論女性は拘束して身動きが不自由な状態です。
乳首を攻める際には脇の下やスペンス乳腺尾部、乳房、乳輪などを、上記筆責めで充分、性感を高めてから行ってください。
筆の細い先で乳首円周をなぞったり、突いたりします。男性側は余り上気せずに淡々と一定のリズムで長時間行うことがポイントです。
クリトリスを攻める前に、蟻の戸渡りと言われる会陰も攻めておきましょう。細い筆でじっくり愛撫されると、女性は悦楽の涙を流します。大陰唇や小陰唇も勿論、筆責めで女は喜び狂います。
筆責めは剃毛プレイ(ていもうプレイい)と非常に相性が非常によく、特に剛毛の女性に試してみるといいでしょう。オマンコ近くの邪魔な陰毛を取り除くことが出来ます。
じっくり女性外性器をくすぐって焦らした後に、本丸のクリトリスをくすぐってあげてください。最初は陰核小体や陰核包皮を筆撫でします。そしてクリトリス包皮を向いてクリ本体を筆先でなぞってあげます。
回し撫でや前後往復撫で、左右往復撫で、クリ先突きと様々なくすぐりが可能です。それぞれの感じ方は女性によって違います。女性の好みの撫で方を見つけるのも楽しみの一つです。
イカせるときは一定の撫で方を一定リズムで淡々と繰り返しましょう。女性が絶頂で果ててしまっても、くすぐりは中断せずに続けます。なんども何度も女性が快楽の嵐の中に悶え苦しんでも、冷徹に筆撫でを終わらせません。
またこの毛先の細い筆責めは足の裏を攻めても非常に効果があります。笑い狂うか、快感で悶えるかは女性次第ですが・・・。
筆責めのポイント
筆責めは女性に痛みを与えることがないために女性も受け入れやすく、男性も取り組みやすいプレイですが、ついつい冗談半部になりがちです。男性は決して気を緩めず、真剣に行ってください。
筆責めは拷問なのです。
あなたは刑の執行官です。
筆責めで女性がくすぐったくてもだえ苦しもうが、それが性感となって感じまくってもどちらでも構いません。結果としてどちらも女性に取って強烈な快感プレイに違いないからです。ただし、S体質の女性に仕掛けると笑い飛ばされるか、逆に筆責めで攻撃されてしまうのでご注意ください。