体位はセックスの喜びを更に増幅させるために重要なセックステクニック要素です。
正常位のみのワンパターンセックスは女性によってはまるで感じないことも良くあります。
その女性の性癖や性器の作りに合った体位ではないからです。
口には出さねど女性にも男性と同じようにそれぞれお好みのセックス体位があります。
その女性の性格やホルモンタイプ、性器の構造によってそれぞれの女性の好みの体位は
微妙に違うことを認識してください。
体位によってセックスのパートナーをマネージメントしていくことも
男性が持つべきセックス力の一つです。
概要
|女性におけるセックス体位の嗜好
女性が好むセックス体位は女性のホルモンと性器の形状位置によって
それぞれの性的な特性を見ることが出来ます。
男性は女性の要望するセックス体位に対応できるように、
常日頃から体位の研究と実技体験に努める必要があります。
体位によってペニスはバギナにどのような刺激を与えることが可能なのか?
その時のペニスの動作はどのようにすることが最善の効果が得られるのか?
女性の体形や女性性器の作りでどう効果は変わってくるか?
日々の研究課題は尽きることはありません。
セックス体位は大きく分けて3つに分けることが出来ます。
正常位、騎乗位、後背位がセックスの世界の基本3体位になります。
この3スタイルはいつでもどこでもどのようにでも使い分けれるように
日々修練を積んでおくことが肝心です。
女性も好む体位をこの3つに分けて考えることが出来ます。
|どれが正常な体位なのか?
日本人の男性は正常位を主体にセックスを展開しています。
男性の好みの体位は統計では
- 正常位 44%
- 騎乗位 24%
- 後背位 21%
となっています。
一方世界の好まれる体位では日本とはまるで違った様相を呈しています。
- 騎乗位 29%
- 後背位 28%
- 正常位 20%
で世界の主流は騎乗位のようです。
世界ではセックスは男と女が対等に展開してる証でもあるのでしょう。
そもそも正常位という名前が日本人に
正常位主体のセックスに持ち込んでいるという指摘もあります。
正式には正上位なのだそうです。
西洋では正常位は宣教師の体位と呼ばれ、明治維新に西洋化が進んだ際に
正常位こそ文明国の体位と勘違いされたことによるともいわれています。
特に女子はその誤った家庭教育で
正常位以外は異常だ!
という悲しき考えが植え付けられてしまったようです。
そもそも江戸時代には日本人のセックスは体位は48手などに分類されて
極めて多彩なセックスポジションを展開していました。
どれが普通でこれが正式な体位などということはなかったのです。
|女性が好むセックスポジション
さて女性にアンケートを取ると(複数回答OK!)で圧倒的(90%以上)に
正常位あげる人が多いようですが、
次に40%強の後背位、40%弱の騎乗位、35%の座位となっています。
女性は自分が変態とは思われたくないためにはまずは正常位を選択しますが、
後背位もかなりお好みのようです。
また女性が主導権を取れる騎乗位と座位もかなり多い割合になっています。
女性のセックスの不満の調査では35%強の人が彼のセックスのマンネリをあげています。
女性は自らはなかなか声をあげて自分の欲求を相手の男性には表明しません。
男たちはこれらの事実を認識してセックスにおける体位を
もう少し真剣に考える必要があるようです。
男たちよ、今こそ正常位の呪いから自らを解き放つのです。
ワンパターンセックスでは女たちに逃げられます。
世界3大体位の騎乗位、正常位、後背位の好きな女性の特性と性癖を見てゆきます。