コンドームが嫌いな人は腹だし射精で避妊をしている方も多いかと思いますが、
あまり確率の高い避妊法ではないことはご存知でしょうか?
またやはり射精はしっかりバギナのなかで行ってフィニッシュの感激を
お互い体で感じることが大切です。
膣外射精は緊急時だけの避妊法とすることが正解です。
概要
|膣外射精
いわゆる膣外射精で避妊法の一つになります。
腹射(ふくしゃ)、ハラ射、腹出しなどとも言われています。
コンドームがない場合は女性がピルなどを持っていない場合などで
妊娠を避けるために応急的に行う避妊法になります。
しかし、この避妊法はかなり確実性においては大きなばらつきがあるようです。
この避妊法を常用しているカップルの多くが妊娠しています。
コンドームよりはずっと妊娠率は高いようです。
|非常に不確定な腹だし避妊
この腹出し避妊の問題点は一重に男性側の優柔不断な快楽の貪りにあります。
腹だし射精は男性がペニスをコンドームなしで、
通常正常位での挿入状態で、
ペニスの興奮が進み射精感が極まった段階でペニスをバギナから
素早く抜いて女性のお腹の上に精液を放出します。
このとき非常に不確定な要素がいくつか生じます。
|がまん汁でも妊娠する
そもそも先ずは我慢汁と言われる先行してしみ出てくるカウバー腺液にも
精子は混入していることがあります。
それは精子は尿道に射精時の筋肉の収縮によって放出されるだけでなく、
精子の貯蔵庫から漏れしみだしてくるからです。
まずはこの我慢汁の膣内への混入しっかり防御しなくてはなりません。
しかし、この我慢汁の出てくるタイミングは極めて不安定です。
勃起しない段階で出る場合もあり、
勃起している間かなり長時間に分泌されるたりします。
個人によって量もかなり違います。
極めて100%防衛が難しいと言えます。
ただし、この我慢汁だけでの妊娠の可能性は極めて低いことも事実です。
女性にたっぷりフェラチオをしてもらい、我慢汁を絞り採ってもらうことで
この確率はさらに低減できます。
ただし、100%安全ではないことだけは認識しておきましょう。
|ペニスをバギナから抜くタイミングが難しい
次に男性がペニスを抜くタイミングがまるで当てにならないということです。
男性は出来るだけ女性の体内にペニスがあったほうが快感は増します。
また膣内で思いっきり射精したほうが強い快感を感じることから
出来るだけぎりぎりの状態まで挿入を続けたいと考えます。
まだまだという感じで挿入を続けているはずです。
しかし、これは一つ間違えば一発目の射精を
バギナ内で行ってしまう可能性が非常に高い状態です。
事実この途中出し事故は非常に多いのが現実です。
抜きながら少し精液を膣内に放出しています。
女性にはこの少しの膣内射精は認識できないのですが、
実は男性も自覚してないことも多くあります。
そして気がつくとご懐妊という結果になってしまいます。
本来は射精感が高まるギリギリの段階ではなく
かなり早期の状態でペニスを抜かなくてはならないのですが、
快感への強い欲求がそれを邪魔してしまうことがしばしばです。
自分の欲望を殺して女性への配慮には強い心が必要です。
ほとんどの男性には難しい技であります。
思いっきりバギナの中で出して100%快感を
味わいたいのが本音のところです。
|膣外射精は体位によって失敗
また比較的に適切な時期にペニスを抜きにかかっても
その時の男女の体制によって手こずってしまうこともあります。
特に女性が上の体位では失敗することが多くなります。
後背位では女性の背上射精になりるのですが、
女性が4つんば状態のときペニスを抜きやすい状態です。
しかし、女性がうつ伏せてペニスがしっかりロックされている時は
時間をとることがあります。
しっかり正常位で男性の動きが確保されている時以外は失敗が多くあります。