これまでの舌や唇を使った愛撫法を記述してきましたが、
女性の感じるところを女性が感じる技術でしっかり舐めてあげることは
ペニスのバギナ挿入、指での性感愛撫とともに性技のなかでも極めて重要な要素になります。
ここではこれまでの復習とこれまで記述できなかった技の詳細を
ここで別角度で説明したいと思います。
簡単に言えば女の舐め方です。
(参照:唇と舌のオーガズム愛撫法)
概要
|舌愛撫の基本の動き
舌舐めの愛撫では舌の動作は下記のバリエーションになることはすでに述べてきました。
この舌の動きを様々に組み合わせして女性の性感パーツを刺激してゆきます。
- 上下運動
- 左右運動
- 円運動
- 前後運動
- 圧迫・突き運動
- 固定首振り運動
上記の動きを確実に行って高い次元の快楽をしっかり女性に与えるためには
舌の筋肉鍛錬をしっかり行うことをお勧めしてきました。
(参照:舌筋トレーニング)
舌は非常に疲れやすいパーツです。
また微妙な動きも不得手です。
しっかり、舌を鍛錬することで次元の高い舐め技を習得してください。
さてここでは舐めるということを更に掘り下げてみます。
|舐める大きさ
舐め方のもう一つ要素として考えなくてはいけないのが、
上記に舌の動作に加えて舐める程度、大きさです。
女性の体、乳首や外陰唇などを舐めるに
それぞれのパーツに相応しい舐めの大きさがあります。
また女性の興奮度やセックスの始まりと最終段階では舐める大きさも違ってきます。
以下の舐め方の大小になります。
- 大舐め
- 中舐め
- 小舐め
大舐め
大舐めは舌を大きく使って大胆に舐めます。
例えば愛撫の初期レベルで女性の背中や太ももなどの体の広範囲を舐めるあげる時や
乳房全体、外陰唇全体を舐め愛撫するときなどには大きくゆっくり大胆に舐めます。
大きく女性を舐める時には上記の舌だけ出して
大きく首を振って舐めること(固定首ふり)で
舌の筋肉も疲労せず長時間舐めることが出来ます。
中舐め
普通に舐める時にはぺろぺろなめる中程度の舐めになります。
耳や乳首、バギナ、臍の周辺、大陰唇などを刺激愛撫するときなどに使います。
女性を愛撫を始めて攻める性感帯を次第に狭めてより興奮度を高める段階になります。
舌の動きを中心に上下、左右、円運動の動きが中心になります。
女性に喜んでもらうために舌の筋肉をしっかり鍛錬することが必要です。
この段階の舐め愛撫では女性のバギナはかなり濡れ愛液が溢れてくるはずです。
小舐め
舐める女性の性感帯のパーツをより限定して局地的な愛撫になり、
より舌の動きを細かくしてゆきます。
イメージ的にはトカゲの舌のような素早い動きです。
例えば乳首の側面やトップなどのより狭い範囲を舐める場合には
舌の微妙なチョロチョロ舐める動作が要求されます。
女性の性感帯の感じる部分をよりピンポイントで攻める技になり
女性の性的興奮を極限まで持ちこむ時やオーガズムを迎えさせるときには
この小舐めの技が必要になります。
舌は運動的には不器用なために微妙な細かい動きをある程度の時間継続するためには
日ごろから舌先の細かい動きの訓練を行っておかなくてはなりません。
|舌のどこで舐めるか?
多くの男性は余り意識してないと思われますが、
自分の舌のどの部分で女性の性感帯を舐めたらより感じてもらるかを
注意する必要があります。
女性の性感帯や体を舐める時には舌の前部の表面を無意識使っている筈ですが、
多分それ以上考えないと思います。
大舐めする時や中舐めするときは舌の前部の表面が殆ど使用箇所になりますが、
小舐めする時は是非、自分の舌のどの部分で舐めてあげるのかを考えなくてはなりません。
- 舌の先鋒
- 舌の表面
- 舌先側部
- 舌先の裏
これらの部分によって女性にとってはまるで感触が違ってきます。
舌の先端では少し固めの感触でピンポイントの感触になります。
舌の表面ではザラザラした感触になりますが、
舌の裏側では柔らかなツルツルした感触となります。
敏感で繊細なクリトリスや乳首はこの微妙な肌触りを敏感に感じ取ります。
女性は舌のこの僅かな箇所の差がまるでちがう快感になるといいます。
乳首やクリトリスなどの敏感で繊細な性感神経が集中している性感部に
自分の舌先に意識を集中してどこで舐めるのかを意識することで
ハイレベルな舐め技を身につけることが出来るのです。
|どこを使ってどこを舐めているのか意識する
舐め愛撫では多くの男性は女性のいまはどこを舐めているかは
意識して行っているはずです。
アバウトに
耳やオッパイを舐めてあげて
くらいの意識であると思います。
しかし、これでは女性にとっては手抜きの愛撫であり
パターン化された退屈な愛撫としか感じられません。
また男性にとっても自分の興奮も高まらず楽しくないセックスになってしまいます。
舐め技のテクニック向上にもなりません。
大切なことは自分は女性の性感帯のどの部分をどのように舐めて
どのような反応を期待しているのか計算して行うことです。
どこをどう舐めればこの女はどうなるかをしっかり考えて舐めることなのです。
そしてそれを記憶して次回のセックスや次の女に生かします。
出来れば記録をノートなどに取ることです。
|細かい舐めが最重要
そのなかでも特に意識して舐めることが重要になるのは
小舐めの愛撫です。
小舐めの愛撫は仕上げの愛撫です。
女性をイカセルことを目的に施す技です。
大舐めや中舐めではオーガズムまで持ち込めることは難しいのですが
この小舐めの愛撫は完全にオーガズムに至らせることが目標です。
またこの小舐めの技はちょっと練習するだけでまた意識して行うだけで
女性を充分イカせることができる愛撫法になります。
女性は一度この技の味を覚えると常にこの舐めをしてもらうことを妄想して
あなたから離れられなくなってゆきます。
次回ではこの小舐めの技を乳首、クリトリス、小陰唇、バギナのそれぞれの
性感帯別の舐め方を見てゆきたいと思います。
|女の舐め方のまとめ
- 舌愛撫の舌の動きは下記のように分けることが出来る
- 上下運動
- 左右運動
- 円運動
- 前後運動
- 圧迫・突き運動
- 固定首振り運動
- さらに舌の動きでは舐める大きさも重要である
- なめる程度は大中小の舐め方がある
- なめる大きさは舐める性感帯や目的によって違ってくる
- また自分の舌のどの部分で舐めるかが重要である
- 小舐めでは特にどの部分で舐めるか意識する
- 小舐め愛撫は女性にオーガズムを与えることが目的であり最重要である
- 小舐めの技はしっかり習得しなくてはならない