ここで男性が子供のころから一番気にしているペニスのサイズと形についての
知識を紹介します。
動物学的に人類と他の動物を比較すると面白いものが見えてきます。
実は人間のペニスはその体の大きさと比較する極めて巨根と言えます。
そしてその亀頭という先が太い形状も極めて特殊です。
そこには人類が何故繁栄できたかの秘密が隠されているのです。
概要
|人類のペニスの特殊性
人類のペニスは哺乳類の中でも特別な形と機能があり、独特です。
いうよりは人類の生殖活動そのものが他の哺乳類とは違って
一年中セックスすると言うかなり特殊なことになっていますが、
人のペニスの大きさや形状、その機能等を知ることは自らのセックスを
しっかり認識する上で大きな意義があります。
ちょっとした雑学としても面白いものがあります。
|哺乳類のペニス
哺乳類のペニスには陰茎骨(いんけいこつ)という陰茎の亀頭内部に棒状の
軟骨性骨が存在します。
しかし人間のペニスには陰茎骨はありません。
動物は陰茎骨が相対的に長いと交尾時間が長いという傾向があります。
犬などは立派な陰茎骨があり、交尾時間は長く30分近くも続きます。
最近は犬の交尾を見る機会はほとんどありませんが、
昔は飼い犬も放し飼いで交尾の季節になるとあちらこちらで合体している
犬が見受けられました。
子供の好奇心から引き離そうとしてもなかなか離れなかったことを
よく覚えています。
猫はこの骨がほとんどなく交尾も短く30秒ほどです。
|二足歩行によるペニスの特殊化
人類のペニスにこの骨がなくなったのは2足歩行を始めてからで
骨があると歩くときにぶつかって不便な為になくしました。
そしてこの陰茎骨をなくし、更にペニスを出来るだけコンパクトにして、
より活動しやすい状態を作り出しました。
普段は小さく柔らか状態にしておいて興奮時血液をペニスに送り込んで
固く大きくする戦略を立てたのです。
これが勃起という現象ですが、他の哺乳類はここまで顕著な
勃起は見られません。
ペニスの海綿体に性的な興奮によって血液を流し込むという複雑な機構を
採用したわけですが、この複雑性が故にED(インポ)という
新たな悩みを抱えることになったのかもしれません。
ペニスに骨さえあったらと思う方は沢山いるのでは??
|動物のペニスサイズ
陰茎骨のある動物は勃起はしてもサイズはほとんど変わりありません。
人類のペニスは他の霊長類から見て相対的に異常に長く太くなっています。
ゴリラは3cmしかないと言います。
驚くべきは鯨と象です。
そのサイズも巨大なのですが、ペニス自体に自由に動かせる
筋肉を有しているのです。
その筋肉を動かことによってバギナの中のスイートスポットも自由に刺激で
メスも大満足とか・・・・・。
人類のペニスにもこのような筋肉があったら男と女は
もっと仲良しになれたかもしれません。
でも、ないものねだりはやめてその分、
恋人を悪魔の秘技で幸せにしてあげてください。
|人類のペニスと睾丸サイズ
人種別のペニスサイズと睾丸サイズ
- ニグロ 16~20cm 50g
- ヨーロピアン 14~16 40
- アジアン 10~14 20
- チンパンジー 8 120
やはり黒人はすごい!!
と感心しますが、睾丸も大きくペニスが巨大なことは
何を物語るのでしょうか?
睾丸の大きさは精子の製造能力を表します。
黒人の居住区は熱帯地帯のために寄生虫や病原菌のリスクが大きく、
確実に生殖する必要性があった為にペニスは巨根化して
子宮近くに精子を運び、
かつ精子の製造能力を高めるために睾丸もおおきいなったと推測されます。
チンパンジーの睾丸が異常にでかいのは乱交の為と言われています。
ペニスも相対的には巨大です。
黒人もそれから言うと乱交型なのでしょうか?
と言うよりは人類はそもそも乱婚乱交型であったと考えられます。
狩猟採集が長く続いたアフリカではその風習が長く残ったためと推測されます。
|人類の亀頭の意味
もともと人類はどうやら乱交型の動物だったのですが、
それはペニスの形状に如実に現れています。
人のペニスはご承知のように亀頭が盛り上がり
雁首のクビレの段差が付いています。
ほかの動物のペニスは先細りでこのようなクビレの
段差は見られません。
これは先に注入されたほかのオスの精子を掻き出すための機能です。
数百万年もの間、人類は乱交状態であり、
オスはこのようなペニスの形状を獲得したのです。
激しいピストン運動で先に注入された精子をかき出すだします。
その為か女性はペニスを挿入するときよりも引き抜くときに強い反応を示します。
つまり女はペニスを入れる時より出す時が強い快感が走るのです。
この激しいピストン運動はペニスの亀頭の膨らんだところが
作用して一時の真空状態を子宮の性管に作り出すと言います。
この真空は性管の先に侵入した精子を吸い上げる力として作用します。
ペニスは射精すると急激に亀頭を収縮させて真空状態を解除して
自らの精子が吸い上げられないように配慮します。
|男たちが気にするペニスのサイズ
人類の男たちは非常にペニスに関心を寄せます。
自分のペニスであれ他の男性のペニスであれ常に意識して生きています。
殆どの男性は自分のペニスサイズにコンプレックスを持ちます。
これは生殖的な意味合いが全てです。
つまり、男たちは自分のペニスの他の精子をかきだす能力を気にしているだけなのです。
決して女性をより深いオーガズムに導くためではありません。
実際女性はパートナーの男性のペニスサイズには不満は余りないと言います。
男性は無意識のうちに自分と他の男ののペニスのかきだす性能を
チェックしているのです。
黒人ペニスが異常に大きいのはアフリカの古い社会が自由恋愛の
乱婚乱交社会であったと考えられます。
|人類の進化はセックスの進化による
これらの事実は人類がセックスを中心に進化してきた査証でもあります。
人類とボルボだけが一年中セックスできる状態であり、
それによって脳の進化が達成できたと言えるのです。
ボルボはチンパジーより知能の高い類人猿として知られています。
人類はセックスで男女の強い結び付きを作り上げ、
恋愛という娯楽的快楽産物も生み出しました。
人にとってセックスは単なる生殖行為ではなく生存と進化の為のツールであったと
考えられます。
セックスこそ人間そのもの姿と言えるのです。
|人類のペニスのまとめ
- 人類は性嗜好も特殊であるがペニスのサイズ形状も特殊である
- その特殊性に生物としての人類成功の秘密がある
- 哺乳類のペニスには骨があり勃起してもサイズは変わらない
- 人類は2足歩行することで邪魔な骨をなくした
- その代わりに硬く勃起することで補った
- 人類のペニスサイズは体の大きさからみてビッグである
- 特に黒人のペニスが大きいのは過酷な自然環境による
- 人類のペニスの亀頭は独特のもであるが長年の乱交による
- 亀頭は他のオスの精子を掻きだすために発達した
- 男が他の男のペニスを気にするのはその掻きだす能力を見ているためでもある
- セックスは人類進化の原動力であり、男女の結束を強めてきた
- 更にはよりセックスを楽しむために恋愛編み出してきた