浣腸プレイとは排便を促す浣腸行為を性的な嗜好として楽しむことをいいます。浣腸プレイにはその性的な嗜好から２つに大きく分けることが出来ます。即ち、
- ＳＭプレイとしての浣腸
- スカトロ趣味としての浣腸
スカトロとしての浣腸は排泄行為や便尿そのものに対して、興味と関心を抱く性嗜好で、かなりアブノーマルなマニアックの世界に属します。多くのＳＭプレイ屋は糞尿愛好ではなく、浣腸プレイのプロセスと精神性に重点を置いています。ここではＳＭプレイとして浣腸プレイを対象にします。スカトロに興味ある方は専門の雑誌などで研究ください。
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概要
浣腸プレイ
ＳＭとしての浣腸プレイは加虐者側・Ｓの快感は３つ考えられます。
- プレイそのものの異常さへの興奮
- 排便を我慢させる支配欲・独占欲の充足
- 目の前では強制的に排便させる辱めへの興奮
一方、浣腸されるＭ側の喜びは
- 支配され命令される喜び
- 屈辱的な行為を人前でやらされる喜び
- 大量の浣腸液で腸が満たせれる快感
- 我慢して一気に排便する快感
などにあります。
ＳＭにおける浣腸プレイは排便できない苦痛を与える喜びでもありますが、主に女性にとって耐えがたい辱めを与える屈辱プレイとして意味合いが強くでます。排便そのものは人にとって忌み嫌うもので、それを人に見せることは大きなタブーの一つです。その禁忌を共に犯すことに、精神的な強い絆を、プレイヤー同士、見出すことになります。
また膣でオーガズムを感じる女性によっては、腸に大量の浣腸液が入ることで腸が膨張し、隣のバギナや子宮頚部を圧迫して快感を得る人がいます。この人たちにとっては浣腸そのものが快感になります。また一気の排便は肛門周辺の括約筋の急激な緊張と弛緩で、大きな快感を呼び起こします。
浣腸プレイの実際
浣腸プレイの方法
一般的にはイチジク浣腸器、医療用ディスポーザブル、ガラス製浣腸器、エネマシリンジ、イルリガートルなどの専門器具を使います。
１．イチジク浣腸
これはよくご存じの使い捨ての浣腸器です。液体は主にグリセリンが５０％となっています。一般的な薬局で買うことが出来ます。浣腸液２０，３０，４０ｃｃタイプが販売されています。人肌に温めて使い、注入後、最低５分くらい我慢させます。
２．医療用浣ディスポーザブル浣腸器
これもグリセリンが主体です。ただし、医療用ディスポーザブル浣腸は大半の薬局では処方箋無しでは売ってくれません。最大液体は１５０ｍｌほど入っています。イチジク浣腸などより量が多く、奥まで注入され、便が一気に出て残りません。これも人肌に温めて使い、５分～１０分は我慢させると効果的です。ディスポーザブルとは使い捨てという意味です。
３．シリンジ
いわゆる注射器です。ガラス製とプラスチック製があります。最近、ガラス製は高価であり、破損の危険性があるためにプラスチック製が主流ですが、ガラス注射器がＳＭ的にはもっとも興奮する器具になります。
シリンジはサイズによって液体も男性側Ｓの思い通りに決められますが、注入する量や中身、勢いは女性を傷つけないように最大の配慮が必要になります。注入時かならず肛門にはオイル系のローションを塗ってあげましょう。
４．エネマシリンジ
ゴムのポンプ式の浣腸器になります。グリセリン浣腸の最後の仕上げで洗浄用にお湯などを入れて使うといいでしょう。
５．イルリガートル
イルリガートルは輸血や洗浄などに使う医療器具ですが、いわゆる点滴です。大きなサイズ（２Ｌ）もあり大量に浣腸液を注入でき、大量浣腸責めができます。ただし、、容器の設置の高さが水圧となりますので、高さには配慮してください。
浣腸液
人肌に温めた湯、食塩水（１０％程度）、グリセリン溶液などをつかいます。女性の体質によって合う、合わないがありますので、注入する液体の濃度はよく吟味ください。初心者はお湯を２００ｍｌ程度が無難です。尚、牛乳、石鹸水なども使うように書かれたサイトもありますが、止めたほうがいいでしょう。牛乳はＡＶでよく見ますが、基本的には直腸や大腸から吸収されません。石鹸水も石鹸によっては危険ですので、避けてください。
尚、お酒などのアルコール類をお尻から入れると女性が強烈に酔っぱらい、最高な状態でプレイが楽しめるとありますが、急性アル中になる可能性があるのでやめましょう。
グリセリンも女性によっては合わないので薄める（通常５０％）か、お湯で代用してください。
他のＳＭプレイと一緒に楽しむ
浣腸プレイは拘束プレイと親和性が高く、興奮します。また、女性に排便を我慢させながら、フェラチオさせることも悶える女性の口の動きが別感覚で楽しめます。また我慢させつつ、バイブやローターを膣に挿入すると尚一層の苦しみと快感に悶える女の姿は、ＳＭ度は最高です。
時たま、スパンキングで女性にお仕置きします。ウンチを我慢しながら女性の悶絶する表情は、満足度の高いものになることは必定です。その他、あなたのお好みのプレイで排便の欲求に耐える女性に、様々なＭの試練を与えてください。やっと許されて排便した女はその時、完全にあなたの性奴隷となっていることでしょう。
ＳＭ浣腸のポーズ
女性に取らせる浣腸のポーズで興奮度はまるで違ってきます。お勧めは『四つ這』と『赤子がオムツを替えるポーズ』です。浣腸に慣れていない女性には、横向きで膝を抱えたポーズ、病院で浣腸で良く行うポーズがいいでしょう。
浣腸プレイの注意点
アナル開発後に浣腸プレイ
浣腸プレイはＳＭのなかでもマニアックであり、女性に同意させるにはかなりハードルが高いプレイになります。いきなりの浣腸プレイの要求は殆どの女性は応じないでしょう。その為にしっかりＭ女性を見つけてマゾヒストとして仕込んでいくことが大切です。浣腸プレイはアナル開発がきっちり済んだ延長上にあると思ってください。じっくり焦らずプレイに持ち込んでください。また、アナルプレイが快感でない女性にはあまり強制はしないことです。
興奮し過ぎず女性を思いやる
浣腸プレイでは、女性を抵抗できない状態で、いたぶるわけですので、男性は興奮し過ぎず、充分に冷静に行わなくてはなりません。常に女性に配慮しながらプレイを行いましょう。
また、入れ込み過ぎは、女性の肛門や直腸を傷つけます。肛門には必ず油性のローションを塗ってあげてください。勢いよく浣腸液を腸に入れすぎる行為も直腸を傷つけます。浣腸液を量的に入れすぎることも腸を破損する恐れがありますので、最初は少なめで行いましょう。
衛生に配慮して浣腸する
浣腸プレイで、女性に排泄を男性の目の前で行わせる場合は、バギナに便が入らないように膣にタンポンを詰めて行います。便は多くの菌とウイルスが混在しています。衛生には気を付けて部屋も汚さないようにしてお楽しみください。プレイ場所も風呂場でプレイするか、１１０円ショップでレジャーシートを購入して、部屋の床に一面、敷いてプレイしてください。
浣腸プレイは女性の合意と喜びがあって初めて成立するＳＭプレイです。男性側の欲望だけで実行することは避けてください。ＳＭプレイに一番大切なことは女性への優しさと愛情です。汚いウンチプレイでも同じです。
