クリトリスにはペニスと同じようにクリトリス包皮(陰核包皮)が存在して
敏感なクリトリスを保護しています。
更には我々の亀頭のノドチンコに当たる箇所には通称「裏筋」なるものが
存在し、強烈な性感帯になっています。
女性にも同じようにこれらのパーツは存在します。
|クリトリス包皮
左右の小陰唇は前方においてそれぞれ2枚のひだに分れています。
そのうち外側にあるひだ左右のは陰核亀頭(クリトリス)の上で合わさって
陰核亀頭の側部と上部を包み込むクリトリス包皮(陰核包皮)となっています。
そして内側の陰核小帯とよばれる陰核と小陰唇を繋いでいます。
クリトリスの包皮は多くの女性で過敏なクリトリスを守る役割を果たしています。
特に経験の少ない女性はクリトリスに少しの刺激でも痛みが走ることがあり
愛撫の際にはまずは包皮越しに刺激を加えることが適性です。
しかし、一般的には邪魔もの扱いされていることも事実です。
しかし、解剖学的には小陰唇の延長であり
決して無碍にすることは得策ではありません。
陰核包皮は小陰唇並みの性感、もしくはそれ以上のパフォーマンスは期待できます。
クリトリス本体との連動も加えればかなりの反応を示してますので
クリトリス包皮は一つの性感帯としてしっかり愛撫することが大切です。
クリトリス包皮にはマイスナー小体といわれる触覚受容体が多く存在し、
軽い接触に敏感に反応します。
|陰核小体(陰核小帯)
陰核小体(陰核小帯)はペニスの陰茎小体と合わせて包皮小体(包皮小帯)とも
言われています。
小陰唇から陰核の下面へと走る二重のヒダであり、
我々、男子の裏スジと言われている部分に相当します。
この女性の筋も我々男子と同じく強烈な性感帯になっています。
陰核小帯と陰核亀頭には大量の知覚神経が集中して
あらゆる刺激に対して人類最大の感度を誇ります。
クリトリスはそのトップとその下部に最大の快楽ポイントがあるのです。
かなりの感度を示しますが、厳密には、性感帯は陰核小帯自体ではありません。
この部分の奥にある組織が性感帯なのです。
微細な触覚刺激に特別に敏感ポイントです。
クリトリスの直下はかなりの感度です。決して忘れないでください。