射精したくなったら出来るだけ今の快感から気持ちを他に持ってゆき
気を散らすようにセックスのノウハウ書に記述されています。
一生懸命気を反らしてもやはり感じるものは
感じてしまい、思わず昇天と言うことも良くある筈です。
快感を楽しみながら射精を遅らせる画期的な早漏改善策をご紹介します。
概要
|古典的な早漏防止法
これまで早漏に対してはペニスが性的に感じてきたら
畳の目を数えろとか、数を百から逆に数えろとか、
嫌いな奴の顔を思い浮かべろとか
出来るだけ進行中のセックスや性的感覚から気を反らすことが
唱えられてきました。
かなり古典的な早漏防止法です。
そうそうコンドームの2重かぶせもありました。
私も色々試してみました。
特にもう限界点に到達するころにはよく体をつねったり、
手の甲を思いっきり噛んだりもしました。
しかしセックス中の興奮状態ではテストステロンの濃度も高まっていて
痛みも然程感じなくて特に大きな効果はなく
すぐにイッテてしまうこともしばしばでした。
結論的には気を反らしていくことはある程度は有効な気はしていますが、
この方法は早期射精の根本対策にはならないのは事実です。
これとは真逆の解決法を紹介します。
|ペニスの感覚に意識を集中する
|好みの女ほど起こる早漏
早漏は相手への性的な関心が高まり、興奮が過度に起こる
ことによるものとされます。
性的なイメージが頭の中を駆け巡りすぎて妄想で一杯になっています。
その為に一気に限界点を超えて射精に至るのです。
|ペニスの性感に意識をおく
そこで意識をペニスの性的感覚に集中します。
頭の中のエロテイックなファンタンジーから離れ、実際の自分の体の感覚に
意識を集中させるのです。
今自分がどのくらい気持ちよくてオーガズムまでどのくらいの段階にいるか
認識するのです。
そしてその状況を観察し続けることによってペニスコントロールが
次第に出来てくるのです。
これまでの早漏対策とは真逆で、不安感に襲われます。
最初はすぐにイクことも起こってきます。
しかし、冷静に自分の快感レベルをその都度捉えていくのです。
それによって自らのペニスコントロールが可能になります。
|瞑想法と同じ原理
これは瞑想法と同じ原理であり、瞑想法と同時に行うことで
効果は倍増します。
瞑想は自分の呼吸に意識を置いて自分の呼吸を観察し続けます。
それによって精神の安定と閃きが訪れる東洋心理学の知恵です。
自分の性的な感覚、つまりペニスに起こっている性感から目を
反らすのではなく、しっかり対峙し観察することで
意思の配下におかんとする積極的な治療法です。
自分の今の姿を冷静に見ることで心は平成になります。
すると交感神経は沈静化して副交感神経が活性化されて
射精の危険は遠ざかります。
(参照:性の鍛錬・瞑想法)
|男はすべからく早漏気味
早漏は決して恥ずかしいことではないと思ってください。
男はすべからく早漏です。
それは日々鍛錬することによってようやく改善するのです。
女性にも素直に「早漏気味だけど一生懸命頑張る」と
伝えましょう。
女性はそんなあなたを愛おしく思ってくれるはずです。
女性には悪魔とともに菩薩も宿っているのです。
|早漏の改善のまとめ
- 古典的な早漏改善法はペニスや快感から気を反らすことであった
- 古典的な早漏改善策は大きな成果にならない
- 逆にペニスに意識を集中して客観的な観察を行う
- 同時に腹式呼吸を行う
- 東洋の瞑想法の手法で早漏を改善する
- 早漏は多くの男性に起こること決して恥じるものではない
- ただ改善の努力はしなくてはならない
- その姿勢を女性は受け止めてくれる