悲しいかな、やっと若き頃の早漏から開放された安堵している時期に
今度は加齢からの早漏が起こってきます。
世の中で言うところの精力の減退の一つの症状です。
40歳を過ぎた頃に時々遭遇する出来事ですが、
ここでしっかり対策をとることが重要です。
これからもまだまだセックスを楽しむために
年を理由に逃げないことです。
40で現役を終わるのは悲しすぎます。
概要
|若年性の早漏と真逆の原因
早漏は一般的には若い男性によく見られる現象でテストステロンの過剰による
精液の大量生産による射精要求の過剰や経験不足によるペニス亀頭部の過敏が原因です。
いずれも脳神経系の射精中枢が異常に興奮して起こります。
中年性の早漏は40歳過ぎの中高年にこれもまたよく見られる現象で
根本的には全く反対の要因によるものです。
即ち加齢もしくはストレスの積み重なりによる脳神経系の不活性や
年齢とともに分泌が衰えた男性ホルモン・テストステロンの欠如によるものです。
特に年齢とともにテストステロンの低下は誰しも避けることが出来ないの現象で
女性の更年期と同じようにいつか来るべきべきものと言えるかもしれません。
|中年期の早漏の特徴
加齢によるテストステロン不足による早漏は
射精抑制筋の衰えが大きく影響しています。
射精の抑えが利かなくなり勃起も不完全のまま、
精液がダラダラ垂れ流しのように放出されてしまいます。
当然女性には非常に不満なセックスに終わる訳ですが、
男性にとっても射精感による快感が伴わないことになります。
若年性の早漏では若いゆえに直ぐにまた勃起し2回戦が可能で、
2度目のセックスの方が持続時間も長くなり何とか格好がつけれますが、
中高年の早漏は一度射精してしまうとペニスはもうその日は蘇ることはなく
女性は欲求不満になり男性は自信を喪失して傷ついてしまいます。
そのまま完全にEDに陥ることも良くあることです。
そのまま人生の楽しみを失うだけでなく男性としてプライドを失い
楽しい老後が絶望に変わります。
誇り高き男でいるためには決して放置してはいけません。
|壮年性早漏の改善
中高年の早漏は「リドスプレー」などの局所麻痺系の薬で対応することはNGです。
そもそも中高年のペニスは寧ろ鈍感になっているので、
ますます感じなくなってしまい、逆効果です。
下手するとそのままインポと言う最悪な事態になってしまいます。
決して痺れ薬はペニスに振りかけないでください。
中高年の早漏の原因はテストステロン不足及び射精抑制筋の衰えによるものです。
日ごろからストレスのない活気と刺激ある健康な生活を心得えて
テストステロン値をまずは維持することに努めてください。
常に恋愛やセックスを欠かさないことが一番です。
特に男性は浮気をすることでテストステロン値が劇的にあがります。
同じ女性では次第にマンネリでテストステロン値が低下しますので、
複数の愛人を保持することが有効です。
テストステロンはペニスの勃起を高め、
性的な刺激に対しても対抗する力を強めますので壮年期の早漏には効果が出ます。
浮気こそ男を高める最高の手段なのです。
加えて筋力トレーニングはテストステロン値を高めてくれます。
特に性の鍛錬で解説しているペニストレーニングやPC筋の強化で
射精抑制筋を間接的に鍛えることが出来ます。
まずは体のなかで自家製のテストステロン値を高めることと
各種の筋トレをお勧めします。
|精力剤による回復
男性ホルモン系の精力剤や塗り薬は極めて速攻性があり、効果的な対処法です。
しかし、長期の服用は自身のテストステロンの生産を阻害する副作用があるうえに
発癌の危険性が指摘されています。
糖尿病や前立腺肥大の方は服用は特にNGとされています。
かなりの高齢の男性やこれらの病気の心配のないかたは医師の処方のもとで
短期間の治療することは効果的で早漏改善は大いに期待できます。
しかしそれでも薬に頼るのは補助的に考えて
根本的には自らの性力アップの鍛錬を行うことを基本にすべきです。