男はセックスの後、射精の快楽の後、須くみじめで落ち込んだ気分に陥ります。
女性は快楽の高揚感で幸福な気分にしたっている間に
男たちは悲しく落ち込んでしまうのは何故でしょう?
これは自然が作った生存のためのシステムの現れでした。
決して貴方の個人の性格的な問題ではないのです。
自分を責めることは決して正しくはないのです。
概要
|賢者タイム・それは男性の射精後の自己反省
これは誰でも男性なら経験のあることでしょう。
中学生の時、毎日マスターベーションをやっていた時、
出した後必ず自己嫌悪に陥ってしまいました。
欲望の要求するまま、多少ブスの女の子を無理やり口説いて
欲求を満たした後に「なんでこんな女としてしてしまったんだろう?」
と我に帰りみじめな気持になりました。
そして何か言い訳を作って早々にその子を帰してしまいました。
そんな自分がまた嫌になってしまったり。
女性はそんなとき結局体だけ用が済めば要らないのねとさびしい思いを
させたりしたことは多分誰にもあるでしょう。
|ホルモンが命ずる反省の時
これはすべてプロラクチンという性ホルモン作用によるものです。
性格的な問題ではなくて神様がそのように作ってしまったのです。
男性を。
その自分を振り返る反省の時間を「賢者タイム」と呼びます。
性欲の煩悩から射精後、興奮が急激に冷めて性欲をなくし
ハッと我に返る時間帯を言うのです。
そして脱力感に襲われて眠気を催して
女性に背中を向けて寝てしまいます。
|プロラクチンの作用
男性は射精と同時にプロラクチンが大量に照射されます。
快感から我に返らせ性欲を失わせ、性的な刺激にも反応しなくなります。
また精神的に憂鬱にする作用があります。
プロラクチンは1時間ほど高濃度を保つ為、その間男性は女性に対して
興味を失います。
その為についつい女性に冷たい態度をとってしまうのです。
でも女性は全く逆で甘い余韻を楽しみたい気持ちであふれています。
この反応の差は多分、原始時代、狩猟時代の生存競争のための
種の本能なのでしょう。
いつまでもセックスの快楽の余韻に浸っていては他の動物や
他のオスに襲われてしまう危険が強かったのでしょう。
|射精後、女性を労わる
しかし今やその生存のリスクはもうありません。
ホルモン本能がそのように命じても女性をしっかり射精後に
抱きしめてあげましょう。
それが今度は生存競争を勝ち抜有力な手段になります。
他のライバルに差を付ける有効な手段です。
自分の身勝手を押し殺して女性に寄り添い
優しく抱きしめてあげる。
これこそ「賢者タイム」です。
背を向けて寝るようでは「愚者タイム」と言うべきでしょう。