ポルチオオーガズムを呼び起こします。
ポルチオ刺激をバギナの奥へ深く指先もしくはペニスを挿入して
子宮頸部(子宮膣部)を突くように弄ぶようにポルチオ愛撫をしつこく続けていきます。
その振動は子宮を揺り動かし、やがて女性の体の内部からとてつもないような
快楽の地震波がポルチオオーガズムとなって女性の全身を襲ってきます。
(参照)
概要
|ポルチオ(ぽるちお)・子宮膣部の愛撫の意義
ポルチオオーガズムは子宮オーガズムとも呼ばれています。
ポルチオとは子宮頸部の膣側の部分で正式には
子宮膣部(ポルチオ)といいます。
子宮頚部は子宮から膣腔に飛び出し、のどちんこような形状をしていますが、
興奮すると子宮から膣に像の鼻のように伸びてきます。
(子宮頚部とAスポット:参照)
ポルチオはポルチオオーガズムを引き起こす重要な刺激スポットです。
ポルチオは挿入した2本の指で触ることが出来ます。
指でポルチオマッサージを準備運動的に行います。
ポルチオマッサージは指先で転がすように行います。
でも指の短い方は届かない可能性がありますが
屈曲位などの体位を工夫することで触ってみてください。
この性典で中指と薬指を挿入に指定しているのはこの2本が一番長いので
触ることが出来るためです。
|ポルチオオーガズムは子宮頚部で起こる
ポルチオはちょっとゴロゴロしたような感じで突起しています。
この部分は興奮すると膣内に降りてきます。
子宮に精子を取り込む入口であるとともにボルチオオーガズムを
引き起こす源泉です。
女性がピストン運動でペニスを突き立てられて子宮に響くと表現するのは
ここを刺激されているからなのです。
ポルチオオーガズムはクリトリスオーガズムと比べて
次元の違う快感が襲ってくるといいます。
しかしこのボルチオの快感は女性として
開発がしっかりされていないと起こりません。
もともとは鈍感な器官ですし、ここ自体に性感帯や感覚神経が
あるわけではありません。
子宮や子宮頸部は迷走神経という脳から直結している副交感神経によって
支配されていいます。
脊髄神経系のクリトリスやバギナとは違った脳に直接つながる神経系になっています。
子宮頚部は特に骨盤神経、下腹部神経、迷走神経の3つの神経が知覚を伝えていて
複雑に感覚を脳に伝えます。
(詳細はオーガズム神経系をご覧ください)
|ポルチオオーガズムは開発型
ポルチオオーガズムはこれらの神経が複雑に絡んで
脊髄系の神経関与のクリトリスやバギナ入口とは違い性的な熟成が必要とされ
開発されることによって快感を引き起こします。
ある日本人学者によれがポルチオオーガズムは腹膜快感であり、腹膜が振動することによって
起こると唱えています。
次第に開発されてここからの刺激が脳につながり膣と子宮の共鳴が腹膜とともに起こり
内蔵に響き渡る快感を引き起こすのです。
ポルチオオーガズムは完全に開発型であり、充分刺激を積み重ねられていないポルチオ周辺がまだまだ硬いので、
繰り返しの愛撫によってやわらかくしていきます。
出産を経験している女性ほどポルチオ快感は開発が進む傾向にあります。
未開発の女性の場合は痛がる傾向にありますので、その場合は余り若い女性は避けたほうがいいのかもしれません。
じっくり時間をかけて膣開発から始めてください。
SEXの本質をしっかり理解した男性によって、経験豊かな女性が
じっくり時間をかけた(数年かかる時もあります)愛撫によって
子宮(ポルチオ)オーガズムは引き起こされます。