女子におけるオーガズムとは何であるのか?
女性のオーガズムを男性はただ単に表面的な現象でしかとらえていません。
女性が性感を高めて頂点に上り詰めていく生理や精神上のオーガズムの仕組みを
根本的に理解することなく女性の真の性を極めたことにはなりません。
如何にして女性のオーガズムが誘発されるか、
中学生のころのあの強い性への好奇心を思い出し
真摯その過程を今一度学んでください。
男性のオーガズムだけの追求では真のセックス、
そして女性を理解したことにはなりません。
真のオーガズムは女の肉体と心のなかに見ることが出来ます。
概要
オーガズムの快楽
女性の快感の頂点を示す言葉は
絶頂、エクスタシー、アクメ、オーガズム、オルガスム、オルガスムスと数多くあります。
これらの言葉は同じ現象を示し、その本質を充分理解することは
貴方のパートナーを幸せにするために必須の事柄です。
オーガズムの肉体生理現象としては
性器を取り巻く不随筋肉群の
0.8秒間隔の収縮及び弛緩が交互する痙攣、
それに伴うドーパミンの大量放出
と書き表せます。
オーガズムの精神性では、愛情ホルモン・オキシトシンが大きく関与します。
完璧な幸福であり最大限の官能の喜び
が女性の内面に現れる現象です。
オーガズムとは性的な興奮と緊張が極限に達してやがて一気に弛緩することで起こる
精神と肉体の解放感と幸福感による快楽現象です。
女性のオーガズムは心と体によって起こると言えます。
男性は肉体的な快感だけのオーガズムが通常ですが、
女性の真のオーガズムは心と体がシンクロ(同期)されたときに発生します。
オーガズムの症状
オーガズムの表情は女性によってマチマチですが、子宮と膣の周辺の不随筋が
弛緩と収縮を繰り返す0.8秒間隔の痙攣が8秒から20秒間続きます。
男性は4,5秒ですので女性は男性の10倍は
気持ちいいと言われています。
オーガズムを感じている最中は、女性は思考が停止します。
オーガズムを感じたとき、女性の脳の多くの部分は機能しなくなり、
考えたり感情を持ったりすることができなくなります。
恍惚感に浸っています。
呼吸は数秒間の間、止まっています。
この時ある女性は意識を失うこともあります。
(参照:女のオーガズムを見抜く)
オーガズムの為の刺激
オーガズムは性器へのそれぞれの女性にとっての適切な刺激
によってこの現象は誘発されます。
それぞれの女性に合った適切な刺激をどう与えるかがこのサイトの大きな課題です。
オーガズムに達するための刺激は平均20分以上必要とされています。
男性と違い女性のオーガズムは単純刺激では表出してきません。
言葉を変えるなら真のオーガズムは女性においては非常に困難であるということです。
中には40分の愛撫と挿入が必要な女性もいますので根気が大切です。
「めげず、諦めず、怠らず」の
三途(サンズ)主義が愛撫とペニス挿入の基本の心です。
それを念頭に女性のセックスのメカニズムを学び、
性の奥義に粘り強く挑んでください。
オーガズムの興奮レベル
精神的にはまだセックスには没頭できていません。
しばらくは停滞期という状況が続きます。
少しずつ昇りつめていくイメージで、しっかり愛情を込めた
愛撫でそのレベルは上がっていきます。
やがて高い興奮状態であるプラトー状態(高原状態)に入り込みます。
80~90%の興奮状態で、女性は喘ぎまくっている状態です。
さらいに適切な刺激を与える続けることによってやがて、
そこから一気にオーガズムがひき起こされます。
それは適切な丁寧な愛撫を続けることで行き着く領域です。
しかし、このプラトー状態で相手の男性が果ててしまうことで
女性の性的な興奮状態はオーガズムを得ることなく中途半端に終わり
欲求不満状態となってしまいます。
実はほとんどの女性はこの状態が多く、
毎回のセックスでオーガズムを感じていないのが事態です。
最後の最後まで到達させてあげることが大切です。
たとえあなたが射精出来ずに満足しなくても・・・・・。
オーガズムへのメソッドは古今東西、文明が発祥して以来、
あらゆる手段が考案され実行されてきました。
このDevilMethodはより深く長時間快楽を堪能するための
悪魔の知恵です。
オーガズム(エクスタシー)を通じて快楽地獄へ女性を引きずり込むことを
究極の教義としています。
オーガズムの筋肉収縮とドーパミン放出
この教義で常に念頭に置かなくてはならないことは
オーガズム(オルガスム)は筋肉のリズミカルな収縮によって
引き起こされるという事実です。
性器は一つの大きな筋肉群と考えてください。
筋肉群とは子宮、子宮頚、尿道、前立腺、バギナ、肛門などを取り囲む骨盤筋肉群であり、
オーガズムはその筋肉群が0.8秒間隔で大きく収縮痙攣し躍動する現象です。
一度のオーガズムで5回から15回の収縮・弛緩を繰り返します。
それに伴い脳内に大量のドーパミンが放出されます。
ドーパミンは人類に幸福感や喜びの感情を誘導する
快楽ホルモンです。
このドーパミンの大量放出により女性は
無重力的な忘我の快楽へと誘導されます。
更にこのドーパミンは報酬系の脳内物質と言われ
常習化する傾向があることです。
そしてこのドーパミンが継続的に放出されることで
脳内の神経系(シナップス)がどんどん連携し発達することです。
つまり、
女性はオーガズムを与えられ続けると日常的に
快楽を求め、更に快楽の度合いを深める
ということです。
昔からよく言われる女性がどんどん好色になるのは
全て性ホルモンの生態的な生理現象なのです。
女性の人格とは別のものなのです。
どんなに理知的で優しく優雅な女性でも
一度この快楽の極みを覗くと逃れられないのです。
しかし逆説的に言えばこの快楽を与えない限り女性は
永遠にあなたの望む妖艶な姿態は見せてくれないのです。
女は貴方次第なのです。
オーガズム時のオキシトシン・エンドルフィンの放出
また、女性はオーガズムを迎えると愛情ホルモンである
オキシトシンをドーパミントともに大量に放出します。
また、脳内麻薬と言われるエンドルフィンの濃度も一気に上昇し、
快感を感じ、セロトニンも分泌され、幸福感を味わいます。
オキシトシンによって女性の子宮は激しく収縮し、大きな快感が襲います。
同時にその快感を与えてくれた男性に対して深い愛情をいだきます。
更にその深い愛情は性的な奉仕も厭わなくなります。
女性は愛情を抱く男性にも同じように感じて欲しいと願うようになっていきます。
女は抱けば抱くほど相手の男性に夢中になっていく仕組みです。
連続のオーガズム
女性のオーガズムのもうひとつの特徴は男性とは違い、
連続で複数回行くことが出来るということです。
我々男性は一度達すると回復までに時間を要しますが
女性は数十秒後にはまた連続でオーガズムを迎えることが出来、
それはいつ終わるとも分からない位、続くこともよくあります。
これはマルチオーガズム(連続オーガズム)と言われています。
その行き着く果てを見たいがために射精をこらえて
女性の歓喜で引き攣る肢体を観察し続けるのです。
オーガズムの段階的分類
女性のオーガズムはその進化に従い6段階に分けることができます。
- クリトリスオーガズム
- バギナオーガズム(膣オーガズム)
- Gスポットオーガズム
- 子宮オーガズム(ボルチオオーガズム)
- マルチオーガズム
- ネットワークオーガズム
このオーガズム段階が進む程女性の喜びは大きく深くなっていきます。
真の女性へと進化していくのです。
我々男性には経験することのできない神の与えし彼岸の境地です。
あなたのパートナーはどのオーガズム段階でしょうか?
この喜びを与えることは男族が背負った苦行でもありますが、
その法を会得した者のみが到達できる悦楽の境地がそこにあります。
オーガズムのまとめ
- 女性のオーガズムとは肉体と精神の快楽の極致である
- 女性はオーガズムを向かえると性器全体が0.8秒間隔の痙攣収縮をおこす
- それに伴い脳内には神経伝達物質のドーパミンが大量放出され快感を引き起こす
- 女性のオーガズムの快感は次第に深まり常習性がおこる
- 女性はオーガズムとともに愛情ホルモンオキシトシンが大量分泌される
- オキシトシンによって相手の男性に愛情を深める
- 女性は連続的なオーガズム・マルチオーガズムを引き起こす
- オーガズムは6段階で進化する
- クリトリスオーガズム
- バギナオーガズム(膣オーガズム)
- Gスポットオーガズム
- 子宮オーガズム(ボルチオオーガズム)
- マルチオーガズム
- ネットワークオーガズム
(参照:オーガズムの謎)
(参照:オーガズムメカニズム)
(参照:快楽のメカニズム)
(参照:オルガスム現象と本質)
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