人が恋することで上気しのぼせあがってしまうのは
興奮ホルモンのノルアドレナリン効果です。
人がこれまで様々なトラブルに対処できたのはこのホルモンの御蔭です。
アドレナリンと別の物質でドーパミンからノルアドレナリン、そしてアドレナリンへと変化する。
ノルアドレナリンは緊急時の対応ホルモンであり、心拍数を増加させ、筋肉の素早さを増加させる。
ストレス対応ホルモン・ノルアドレナリン
別名ノルエピネフリンとも言われる脳内ホルモン(神経伝達物質)です。
脳内や交感神経末梢から分泌され交感神経を活性化します。
危機や不安、恐怖などに遭遇した時に対応するための
集中力や意識を高める興奮ホルモンです。
スポーツやギャンブル時にも高まり人を興奮状態に導きます。
その際血糖値や血圧上昇が起こります。
ドーパミンが前駆物質であり、交感神経でドーパミンからノルアドレナリン、
副腎髄質でノルアドネレナリを原料に同じく興奮物質の
アドレナリンが合成されます。
アドレナリンは血液によって体内にいきわたり臓器や器官を
緊急時のストレスに対応させます。
恋愛でも高まるノルアドレナリン
ノルアドレナリンは恋した時に
ドーパミン、アドレナリンなどともに大量に分泌されます。
人間の目的意識を高めて相手に集中させたり、
エネルギーを全身にあふれさせ不眠状態などを引き起こします。
まさに恋する状態を作り上げます。
またオーガズムを向かえると脳内にドーパミンと共に
大量照射され感覚神経を興奮させて強烈な快感を呼び起こします。
セックスや恋愛には欠かせないホルモンです。