これまでのペニスの出し入れでは多くの男性は
突くことを重視した挿入法だったと思います。
もしくは激しく突いて抜くピストン運動に終始していた筈です。
しかし、女性が本当に感じるのは寧ろ抜くときの感触です。
ピストン運動はまったく非効率な出し入れ法と言わざるを得ません。
おまけに男性には刺激がつよく直ぐに果てる為に
女性には喜ばしいセックスにはなりません。
激しく突くと女性は思わず声を出してしまいますが、
激しさに思わず声が出てしまうだけで
その割には実は余り感じていないのです。
女性が入れる時に本当に感じるのは子宮頚部(ボルチオ)にペニスがぶつかって
子宮に振動が伝わる時であり、深く挿入しない限りボルチオは響かないことは
認識しておきましょう。
ここで提唱するのはこれまでの常識とは違ったペニスの挿入法です。
ボルチオ刺激法は他の章で述べています。
概要
|ペニスの出し入れを改めよ!
一般的にバギナへのペニスの出し入れは「激しく入れてゆっくり出す」を
基本にピストン運動を実行されているかと思われます。
女性のオマンコに元気なペニスをドカーンとブッ込んで
女をイカせる。
男の一番勇ましい場面です。
しかしこのペニスの挿入出し入れ法は全く間違いです。
それとは逆に「優しくゆっくり入れて激しく引き抜く」ことが
正しいペニスの出し入れ法です。(柔入剛出法)
|人類のペニスは異常です
男性のペニスの形状は哺乳類の中でも異常な形をしています。
とくに亀頭の部分のカマ・くびれは他の動物では全く見うけられません。
動物では大抵はペニスの先は先細りです。
そもそも人類のペニスは体の大きさの比率からいっても
多の動物に比して異常に大きなサイズなのです。
(一番はチンパンジーです。約8センチ。
ゴリラは以外に小さくて3センチしかありません。馬は例外です。)
ペニスの先に返しがあてペニス全体が反り返っているのは
他の動物にはほとんど見られません。
|亀頭の首輪は精子を掻きだす為
ではなぜこのようなペニス形状になったのでしょう。
それは先に交尾した他のオスの精液を掻きだすためなのです。
我々の先祖は自分の遺伝子を残すために熾烈な競争を強いられてきました。
メスの奪い合いや間男は日常的でした。
人類はもともとは乱交がセックススタイルでした。
その状況下でペニスの先に返しで自分より先に送り込まれた
精子を掻きだして自分の精子を受精させるという
機能をペニスに持たせていったのです。
そして優秀な掻き出し機能を持ったオスの遺伝子が確実に生き残っていきました。
実験では亀頭がしっかりあるペニスでは95%の精液が掻きだされるそうです。
他の動物よりペニスが反り返っているのもそのほうが
より掻きだせるからです。
|女性は引き抜く時が気持ちいいのです
また他の動物はほとんどピストン運動をしないか
行っても短い時間です。
人類は異常に性交時間も長いのです。
人類のオスは何百万年も以前から必死になって他のオスの精子を
掻きだすためにピストン運動に時間をかけて精進していたのです。
それに対してメスも反応するようにな仕組みになりました。
結果として性感神経が膣や膣口に張り巡らされ、オーガズムなるものの
感覚が生まれ深かい喜びを女性は感じるようになったのです。
女性の喘ぎの声は掻き出すオスへの声援であり、
オーガズムはその努力へのご褒美なのかもしれません。
この雄の一生懸命の掻き出し運動は女性にとっては
今日のような長くて気持ちのいいセックスになったのです。
他の動物ではこのようなことはありません。
|バギナは抜くときが最高に感じる
近年はこの熾烈なオス同士の生殖の争いも一夫一妻制の
もとであまり表立つことはなくなり男性も本来のピストン運動の
意味を忘れてしまい、ただブッ込む感覚に終始するようになりました。
しかし、実は女性にとってはこのペニスによる掻きだすときの
バギナへの感覚が最高の快感なのです。数百万年続いた人類のセックスに対して
女性が順応した結果です。
女性は男性の掻き出す行為を高く評価しご褒美を与えたのです。
強い快感が起こるのは決して入れる時のペニスとの擦りではないのです。
実際にペニスを抜くときに女性が「あっ」と声を出すことが
良くあることに気がつかれたことがあるでしょうか?
実はペニスを抜かれて驚いているのではなく
抜かれるときの快感に思わず声が出ているのです。
|セックスの真髄、柔入剛出法
次回のセックスでぜひこの柔入剛出法を試してみてください。
ゆっくり入れて素早く出すのです。
抜くときは亀頭の先だけはバギナに残っている状態で
ゆっくり入れて素早く抜く作業を淡々と繰り返します。
それまでにない女性の反応が返ってくるはずです。
ちょっと驚きでもあります。
|対面座位での柔入剛出法
この法で正常位でもかなり喜びますが
対面座位の女性仰向けバージョーンが実に効果的です。
上向きのペニスを膣壁上部奥にあてがい
Gスポットを擦りながらバギナの入口まで引き抜きます。
亀頭部分は膣に頭を突っ込んだ状態です。
女性にとってえも言われぬ快楽が襲ってくるようです。
|後背位での柔入剛出法
後背位(バックスタイル)のときは大腸側のバギナ壁を
ペニスで押すように引き抜く感覚で行います。
すっかり抜いてしまわないところで止めて
ペニスが感じ始めたらしばらく休んでまた再開します。
抜いてしまうと女性は早く入れてほしくてたまらないようですが
こちらのペースで出し入れを繰り返します。
ペニスを膣奥まで挿入してさおの部分でバギナ入口を
擦って引き抜いていきます。
どうやら膣口筋肉の性感帯が鋭く反応しているようです。
(膣口筋肉の愛撫:参照)
このとき腹式呼吸を合わせて行いますと
ペニスは程よいプラトー状態で出し入れを継続することが出来ます。
吐く息でゆっくり奥まで挿入して吸う息で引き抜きます。
この挿入法はかなり男性側も感じますのでペニスに余裕があるとき
実施します。
女性はこの技の今まで経験したことのない感覚に感激するはずです。
|柔入剛出法のまとめ
- 人類はもともと乱交であった
- その名残がペニスにある
- 男性のペニスの亀頭が肥大したのは他のオスのバギナの精子を掻き出す為である
- 女性は寧ろ入れる時よりは抜くときの方が快感は強い
- ペニスの出し入れは優しく入れて激しく抜く
- いろいろな体位で柔入剛出法を行う
- ペニスの状態を見て実践する