人類そのもの本来の性の生態である乱婚乱交を受け継いだ結果です。
その特性は現代女性にも表出し女の性の本質そのものを
形造っています。
女性はホモサピエンスのメスの生態的な特性として
好色で淫乱がその本質なのです。
概要
|女のオーガズム必要性とその深き理由
女性のオーガズムはなぜあれほどまでに快感が深いのか?
これまで女性のオーガズムをその謎に迫るべく様々な角度より
検証してみたいと思います。
それらは下記の
- 快楽忘我解脱
- オスに対する報酬パフォーマンス
- 脳波の共鳴・共振
という考え方で説明してきました。
(参照:オーガズムの謎)
そして女性に比べて男性のオーガズムは短く儚く、
暫く不応期が置かれることは
生存の都合上の捕食者から危険を察知するためと理解できます。
(参照:賢者タイム)
ならば女性においてはその危険回避は必要なかったのか?
男性にすべてを依存したうえでのオーガズムの享受では
女性の生存は充分守られたのか??
|女のオーガズムの終わりなき理由??
上記の3つのポイントはオーガズムの必定性や
その深き快楽の事由を理解させてくれました。
しかし、女性のオーガズムの無限さ、即ちその幾度となく訪れる
絶頂の回数は充分な説明に至ってはいません。
何故女性は何度も何度もオーガズムを迎えることが
出来るのでしょうか?
上記の3点は女性のオーガズムが男性を喜ばすために次第に
パフォーマンス度を増し、
またその深き快楽の度合いも男性のプライドを
喚起させるというものでした。
しかし、それらの仮説では女性のオーガズムの長時間における継続と
その果てることのない頻発数が説明がつかないのです。
人類誕生の初期においてはそのような幾度となく訪れる恍惚状態は
如何にオスに保護されていようと生存上においては
大きなリスクではなかったのでしょうか?
それともそのリスク以上にオスを喜ばすことに見返りと
現実を忘却することの自らのメリットのほうが大きかったのでしょうか?
どうやらそれも然りですが、更にもう一つの人類の性的な
生態にまつわる事由が別にあるということが
ある仮説で見えてきました。
それは我らのご先祖様の性の放蕩に起因するものらしいのです。
もっと明確に言うならば女性の深き欲望に起因しているのです。
つまりわれら人類はそもそもは乱婚乱交のセクシュアリテイーで
あったと。
|単婚が人類特有の婚姻形式?
これまで人類はその起源から一夫一妻制が本能的な生態であり、
まさにその結婚生態が他の動物種との歴然と区別される所以と
されてきました。
ダーウインも一夫一妻が人類進化の根本をなすものとし、
欧米ではキリスト教儀の基に結婚による一夫一妻こそが
人類普遍の真理であり、第一義的に守るべきモラルとして
世界的な敷衍に躍起になってきました。
しかし、近年では人類は長きにわたり性的には単婚ではなく
乱婚を続けてきたことが明らかになってきました。
一夫一妻制はキリスト教が世界に布教するに際し、都合上押しつけてきた
単なる一制度であり人類の特有で共通の性的な男女の結び付きの
形式ではないのです。