口枷(くちかせ)プレイとは女性の言葉を奪う凌辱プレイであり、プレイにサデイステイック度を更に高める重要なプレイです。拘束プレイと同時に行います。ソフトSMから更に一歩進めたい人は比較的簡単に行うことが可能なプレイですので、是非取り組んでください。
口枷プレイ(猿轡プレイ)は大きく4つの種類の道具でのプレイが主流です。
- 猿轡
- ボールギャグ
- バイトギャグ
- アングルワイダーもしくマウスワインダー
の4つです。
概要
1.猿ぐつわ
猿轡プレイは、布などを使い女性の言葉を封じることで、声を出す自由を奪い凌辱します。助けを求めることの出来ない女性は、悲痛の涙を流します。その姿は極めて刺激的で、エロを感じます。
猿轡プレイは使う道具で以下のようなタイプに分けることが出来ます。
- 布猿ぐつわ
- テープ猿ぐつわ
布猿ぐつわ
布猿ぐつわプレイは主にタオルや手ぬぐい、ハンカチなどの布を使います。身近にある布の製品を上手く使い、女性の言葉を奪います。身近にある布製品でことが足りるので、初心者でも取り組みやすいプレイになります。また赤い長めの布を用意すれば官能的なビジュアルも楽しめます。
初心者は余りきつく布を縛らないようにしてあげてください。更に口の中にハンカチなどの布を押し込んで縛ると、女性は完全に声が出せなくなります。SM度を増したい時には熟練者たちはこの技を使いますが、布が唾液を吸って気道を塞ぎ窒息死する危険性もあります。従って初心者には推奨できません。
テープ猿ぐつわ
テープによる猿ぐつわプレイは、
布製品の代わりにガムテープやSMのボンテージテープ(bondage tape)を使います。(*bondageとは拘束、屈辱を意味する)
女性の口にテープを貼り付けるだけで成立しますので便利です。日ごろから女性の口にテープを張ってしまいたいと思っている男子は、是非、トライしてみてください。
更に口の中に布などを詰め込めば、女性は声を完全に発せられなくなります。ただし、テープは長時間貼り付けておかないようにしてください。肌を痛めることがあります。また剥がすときには痛くないように優しく剥がしてあげましょう。ボンデージテープは接着剤で貼り付けるタイプではなく、サランラップのようにお互い密着させて、貼り付けるため、肌を傷つけず、お薦めです。
ボールギャグ(ball gag)
ボールギャグは口の中に入れるゴムやラバー、プラスチック製のボールなどを、両サイドから伸びた固定用のバンドを後頭部に回して取り付ける器具のことを言います。ボールギャグはSMの口枷プレイでもっともよく使われる道具です。初心者はプラスチック製の穴の開いた空気が出入りしやすいボールギャグを購入するといいでしょう。値段も手ごろです。
口の中にボールを入れられと女性はまともにしゃべることは出来ず、口を開けたままの非常に恥ずかしい姿になります。口を開けたまま涎を垂れ流し、人としての尊厳を失う恥辱のプレイです。女性を調教するに最適にプレイメニューになります。
3.バイトギャグ(bite gag)
バイトギャグのbiteとは噛むという意味になり、噛ませるくつわになります。
西洋ではお馬さんごっこであるポニープレイが盛んで
その際に馬の調教器具に模した轡を装着させます。
また犬の調教プレイではボーンギャグが使われますが、
噛ませる部分が骨の形になるだけで形式は同じです。
アングルワインダー
口を横に開かせる器具を使って女性に苦痛を与えます。口を強制的に開かせて辱めるプレイです。アングルワインダー(開口具)は歯の治療や喉の治療で使われる医療器具になります。しばしば鼻に引っ掛けて鼻の穴を上に向かせるノーズフックと併用します。女性の顔は歪み、涎を垂れ流す屈辱プレイの極みとなり、よりサデイステイックなプレイになります。
猿ぐつわプレイの注意点
猿ぐつわプレイでは女性の呼吸は、非常に困難な状況になります。次第に興奮が高まって絶頂に向うと酸欠状態に陥り、脳内には快楽物質が分泌されてより深い快感が女性を襲います。しかし、同時に窒息死の危険も秘めていることは忘れてはなりません。
猿ぐつわをする場合は口と鼻を同時に塞ぐのは避けたほうがいいでしょう。呼吸が不自由な状態に追い込んでも呼吸する気道はしっかり確保してあげてください。プラスチックの穴の開いたボールギャグやバイトギャグなどを使ったプレイは、吸道が確保されていますのでソフトSMとして初心者でも楽しむことが出来ます。
口鼻を塞ぐガムテープや口への詰め物はSM上級者になってから、楽しみましょう。
女性の体は虐めても労わる心が大切です。
猿ぐつわプレイは拘束プレイに加えることでよりサデイスッテイクな興奮プレイとして楽しむことができます。女性にとっては屈辱感を増し、人としての誇りは粉々にされるプレイです。性奴隷としての調教には最適なプレイと言えるでしょう。