多くの男性はペニスを挿入するなり激しくピストン運動を行うことで
女性はそれだけで狂喜するものと誤解しています。
その為に女性をオーガズムに至らしめようと
ペニスを挿入するなり一生懸命ピストン運動に励みます。
しかしこの努力も実は逆効果が殆どです。
この男たちのこの行動はAVの影響によるものですが、
AVはあくまでも視覚的な効果を狙っているだけです。
女性が激しく感じている様子はほとんどは演技です。
この突き立てるようなペニスの動作は女性には不評になることが多いのです。
強いピストン運動はむしろ苦痛でもあることと女たちは訴えます。
概要
激しいピストンは性感を低下させる?
人の感覚は触られたことによる触覚と痛い・熱い・冷たいを感じる温痛覚、
圧力や振動を感じる深部覚の3つに分けられますが、
性的な感覚は主に触覚と深部覚に由来します。
中には痛いや熱い、冷たいが快感になりますが、
特殊な状況や変態的な性癖の人に限られます。
この3つの感覚は表皮などの近くで感じる触覚や温痛覚などの表在知覚と
振動や圧力を感じる表皮から離れた場所に存在する深部知覚に大別できます。
そしてこの知覚には優劣があることが知られています。
深部知覚のほうが表在知覚より優勢となっています。
これは具体的には激しい擦り、振動、圧力を受けると
表在の触覚の快感が鈍ってしまうことを意味してます。
セックスにおいても同じです。
オッパイを強く握られたり揉まれたりすると
深部知覚の快感は刺激されますが、
表面の触られる感覚は鈍ってしまうということになってしまいます。
この現象は膣においても同じです。
激しくペニスを出し入れすると深部知覚が優位になって
バギナ入り口や膣前庭などの表在性感は鈍るのです。
おまけに激しい摩擦は表在知覚の温痛覚に痛みを生じさせます。
つまり激しいピストン運動は逆に性感を低下させ、
おまけに苦痛を与えている可能性があるということです。
若い女は高速ピストンが好きでない
多くの若い女性は男たちの
これでもか!
のAVまがいの高速ピストン運動にウンザリしていることをご存知ですしょうか?
そんなはずは?
女は声出して喜んでいる!!
などと思っているようでは女性にやがて逃げられます。
激しく動かしたときの喘ぎ声は苦痛の声であり、
感じている表情は痛みに耐えている顔のゆがみです。
でも女はイッテいる!!
などと思ってる男子は頭が悪い証拠です。
女は男をいかせるためにイッテいる演技をしているだけなのです。
アンケートをとると多くの若い女性が男の激しいピストン運動を非難しています。
ちっとも気持ちはよくないそうです。
特に巨根の高速ピストンは苦痛と訴えています。
巨根を好むのは膣筋が緩んでしまった熟女位です。
激しいピストンを好む女
まだセックス経験が浅い段階では女性はクリトリスや膣口などの
接触感覚が優位で膣内部は余り感じません。
しかし子供産んだりセックス経験が豊かになると
膣奥やボルチオ、子宮などの深部快感が目覚めてきます。
その為に40歳過ぎた女性などは膣奥などを激しくペニスで突かれることを好みます。
また、先天的に膣奥や子宮口に激しい振動が快感な女性も激しいピストン運動が大好きです。
このように女性の経験度や体質によって激しいピストンを好む人も多いのですが、
一般的には20代30代の女性やクリ派と称する女性や中イキ出来ない女性には
激しいピストンは避けたほうが無難です。
相手の好みを素早く見抜いて相手に合わせたペニスの使い方を行ないます。
お勧めのペニス挿入
ではどのようなペニスの出し入れが通常は最適になるのでしょうか。
それは表在感覚を殺さず尚且つ深部感覚を生かす
両者に快感を与えるペニスの出し入れ法です。
つまりゆっくり優しくまるでフェザータッチの愛撫のようにペニスを入れ、
表在知覚を擦りながらそのまま奥まで押し込んで、
バギナ全体に圧力をかけて深部知覚を刺激する挿入法になります。
こうすることで表在と深部知覚のお互いの相乗効果が生まれます。
この性典で述べてきたペニスの挿入法を実践してください。
正にこの挿入法そのものです。
ペニスはゆっくり挿入し、引くときは素早く抜くように心がけてください。
ゆっくり差し込むことで膣口や膣壁に圧力が加わり、
素早く引く動作で膣壁や入り口の表在神経が刺激され、
その際の膣が縮むときに生じるマイナス圧力と振動が大きな快感になります。
「柔入豪出の技」になります。
まとめ
ペニスのピストン運動は最後の射精に仕上げで行う以外は
途中のセックスでは頭から消し去りましょう。
バギナにペニスを入れて直ぐに激しく行うピストン運動は
射精に一直線に向かっているだけであり、
男が自分の快楽だけを追求している浅ましい姿です。
高速ピストンで女性は少しも快感を楽しめていません。
激しいピストン運動は女性をイカせることが不能であり、
くたびれもうけの空しい性動作です。