Gスポットはバギナ内では最大級の性感帯です。
指先でGスポット愛撫は多くの男性が積極的に行いますが、
ペニスの挿入ではピストン運動で自分の快感に夢中になる余り、
Gスポットを意識的には攻めることは余りないようです。
セックステクニックのレベルアップには
ペニスによるGスポット刺激は欠かせない技の一つと言えます。
大人の男としてのセックスを身につけるために、ここでしっかり学んでください。
概要
ペニスでGスポットをマッサージ愛撫せよ
これまでGスポットの位置、その性感度は既に詳細に述べてきました。
(参照)
ペニスの挿入によるGスポットへの刺激は
それぞれの体位によってそれなりに行われ、
オーガズムに至らせる為の刺激の一つとなっています。
しかし、ほとんどの男性はペニスの出し入れに夢中で
このGスポットへの刺激を意識してセックスを行ってないのでは
ないかと思います。
性典のメソッドでは敢えてこのGスポットへのペニスによる刺激を
是非意識的に集中的に行っていきます。
驚くほどの女性の反応を体験することが出来るはずです。
対面座位・クリトリス裏側にペニスを充てがう
ペニスを挿入したらどの角度からペニスがGスポットに
あたっているかを常に意識し確認します。
例えば男女が正面に向き合った座位もしくは女性騎乗位の体位では
ペニス亀頭の一番膨れている部分をGスポットにあてがっていくようにします。
女性の肛門側の方に自分の腰を移動させて
クリトリスの裏側の方へペニスを突き刺す感じに調整します。
此の時、ひたすら前後運動だけでペニスをこすりつけるようにして
Gスポットを刺激していってはいけません。
グイグイ押し込むようにしてGスポットに圧力をかけます。
Gスポットの裏側の尿道の海綿体筋肉組織及び女性前立腺を押すようにしながら、
圧力と振動で刺激を加えていきます。
これらの座位・騎乗位の体位では、
短小と言われるペニスでも充分Gスポットを刺激することが出来、
ペニスの長さに不安のある方にはお薦め体位です。
ただし、ペニスの硬さだけはしっかり鍛錬によって保ってください。
ペニス鍛錬法も学んでください。
ペニスに大切なことは硬さと持続力です。
正常位・座布団を敷く
正常位では女性の腰の下に座布団や枕を入れて女性の腰の位置を高くします。
ペニスの先を女性の肛門側の方から恥骨の裏側の方に、
下から突き刺すように挿入してGスポットを刺激します。
この時もペニス亀頭でGスポットをグリグリ押すようにマッサージ愛撫します。
座布団や枕がない場合は女性の足首を持ち上げて
自分の肩の方に持ってきて女性の腰を浮かした形で
ペニスを下の方から女性の恥骨裏のGスポットにあてがいます。
この時女性の脚を揺らすことで適度な刺激をGスポットに与えることが出来ます。
後背位でのGスポット愛撫
女性が立った状態での立位後背位(立ちバック)の合体では、
Gスポットに亀頭部分がピッタリと当てるためには、浅めの挿入になります。
亀頭の裏筋もしくはペニスの前方下部がGスポットに当たることになり、
男性にはかなり強い刺激になります。
男性が果易い体位ですので要注意です。
この時も決して前後にペニスを出し入れして擦らず、
シーソーのように上下にペニスを大きく振りながら、
Gスポットに圧力と振動を与えてきます。
女性の位置を微妙に動かし、その時のお相手のベストポジションを探ります。
女性がうつ伏せ状態の後背位では枕や座布団を女性の腹部に敷きます。
女性の腰を高くして、男性はななめ上の方からペニスを突き刺すようにして
Gスポットにペニスを宛がっていきます。
このバックスタイルも男性には感じやすい体位ですので
ピストン運動ではなくグリグリ押しのペニス愛撫法で刺激してください。
Gスポットを耕すイメージ
Gスポットへのペニスでの刺激は入れてあてがう角度が大切です。
ビンビンに硬くなったペニスの弾力と反りをうまく利用して
テコの原理で恥骨裏側のGスポットを刺激していきます。
イメージとしてはバギナの中をペニスというクワで掘り起こす
イメージです。
お百姓さんになったつもりで一生懸命耕してください。
Gスポット開墾は、実直な野良仕事になります。
これらのペニスGスポット法を覚えたあなたはかなりのテクニッシャンと言われでしょう。
決して擦らずペニスを長持ちさせることを心がけましょう。
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