「脳イキ」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?「脳でイク」と言うことを意味していますが、オーガズムは全て脳でイッテいますので、オーガズムは全て脳イキになってしまいます。
ここでの「脳イキ」とは、条件が付いています。「体や性器に触ることなくイクこと」を意味しています。男女にもありうる現象ですが、男性の脳イキは快感オナニーとして、行われています。
ここでは女性を対象としていますので、女性の体に触ることなく、オーガズムを体験させることを目指します。勿論、愛撫やクンニ、ましてやペニスのインサートもNGになります。
一体そんなことが可能なのでしょうか?実は悪魔の性典では、「気のセックス」で女性に触らずにイカす技は既に解説していますが、気のセックスも脳イキの一つと言えるかもしれません。
接触することなくイカせる現象は、生理学的にも心理学的にも大いに有り得ることであり、男性のセックス能力の向上、女性の性感アップには大いに有用なテクニックになります。
概要
脳イキの6タイプ
女性の脳イキをその形態別に観察すると6つのタイプに分類が出来ます。
- 妄想脳イキ
- 催眠脳イキ
- 錯覚脳イキ
- PC筋脳イキ
- 余韻脳イキ
- 鬱血脳イキ
の6タイプですが、同じ脳イキでも女性によってその症状は違ってきます。
タイプ別に便宜上、6つに分類していますが、
これらの要素はお互いに重なり合って、どちらか明確でない女性もいます。
全ての要素が絡んで脳イキする女性も存在しますので、
白紙の状態でしっかり相手の女性を観察することが大切です。
言い換えれば、脳イキする女性を明確に分類することも適切ではないかもしれません。
あくまでも解説のための分類と思ってください。
エナジーオーガズムについて
脳イキについてのいくつかの解説では、「エナジーオーガズム」が話題になっています。
古代インドに伝わるタントラ(聖典)の秘法で、性器に触ることなくオーガズムを達する技に
なります。
意識を性器に集中させ、リアルな妄想を掻き立てることでオーガズムを呼び起こすメソッドで
主により深い快感を一人で体験する手法です。
つまり、脳だけつかって、深いオーガズムを体感するオナニー法です。
男性でも女性でも活用は可能で、多くの男女が楽しんでいるようです。
この性典は、「男性が女性に悦びを与えること」がテーマですので、
今回は解説の対象外とさせていただきます。
興味ある方は他のサイトでお調べください。
1.妄想オーガズム
文字通り、女性が妄想でオーガズムに至ることを意味しています。
女は妄想する動物
と表現することが出来ます。
男性は、AVなどで目で見ることから性的に興奮しますが、
女性は、エッチな場面を想像することで濡れてきます。
女性は、我々が思う以上に、様々なシュチュエーションで性的な空想に
耽っているのです。
オナニーでは男は女の裸がオカズですが、女は妄想がオカズなのです。
あるアンケートでは、女性が妄想で脳イキを体験したことがあるかどうかの
報告が上がっています。
女性の5人に1人が、性器や体に触ることなく、
彼との濃厚なエッチな場面を想像するなどの妄想でオーガズムを体験しているといいます。
これは、驚くべき数字です。
男性が想像だけでイクことは、余程、前記のエナジーオーガズムの鍛錬を行わない限り、
不可能です。
多分、妄想でのオーガズムの調査は偶々の結果で、
女性がその気になればかなりの人が妄想でイクことができると推測されます。
妄想で脳イキしやすい女性は、想像力が豊かで、空想癖がある女性で、
オーガズムの経験がしっかりある女性です。
それはセックスでのオーガズムとは限りません。
オナニーでのオーガズム体験も重要であり、
セックスではイケなくてもオナニーではイケる女性も
脳イキします。
2.催眠脳イキ
催眠術を使ってオーガズムに導く手法は、
有名な催眠術師によってノウハウが書かれています。
一般の人には少し修練が必要で簡単には出来ないテクニックになりますが、
催眠術のコツを掴めば、かなりの効果はあることは推測できます。
恋愛やセックスの快感体験は、トランス状態であり、催眠に掛かってしまうことと
同じであるとも言えるからです。
催眠術は高度なテクニックになりますが、
我々素人でもこの技は、女性や場面によってはかなり効果的です。
本格的な催眠術のテクニックを習うことなく女性をトランスさせ、
オーガズムに導くことは大いに可能です。
その技は我々は、無意識に使っていることも良くあります。
例えば、テレホンセックスです。
電話越しに、女性を声だけで絶頂に導くことはあることです。
また、セックスの際に、女性の耳元で囁くだけでオーガズムに至ることも
時には起こります。
これらの事象は、女性が催眠に掛かりやすく、また性的に感じやすい人の場合に
よく起こります。
深いオーガズムを与えてくれた男性の声を聞くだけで、また匂いを嗅ぐだけで
イッテしまうこともあるそうです。
その男性に陶酔しきって一種の催眠状態です。
男性の匂いや声が、催眠術師の合図のように、女性の意識の奥深いところで作用し、
トリガーとなってオーガズムを引き起こすのです。
3.錯覚脳イキ
女性が物理的な性的刺激を受けていないにも関わらず、
脳が錯覚起こして快感を感じてオーガズムに至る現象です。
広義の意味では、妄想脳イキや催眠脳イキも錯覚によるオーガズムであり、
錯覚脳イキも催眠や妄想の要素は絡んでくることになります。
この女性の体に直接触ることなく、女性がオーガズムに導かれる現象は
脳の快感への期待予測の特性が関与してきます。
人は以前、大きな歓びを感じた行為に対して、その快感を記憶し、
再現されることを無意識の中に希望していきます。
例えば、男性との性的な行為でそれに近い状況を迎えると
感じる場所に触れられる前から快感を思い出し、体が反応してしまいます。
まるで触られたかのように脳が錯覚して起こるオーガズムです。
4.PC筋脳イキ
女性の外性器を取り囲むPC筋は、オーガズムを迎えると激しい痙攣動作の狂態を
繰り返します。
血液が大量に流れ込み全体が膨らみ、まるでペニスの射精時のように収縮します。
このPC筋が発達し、血液量が多いほど、女性の快感度も高く、
ヴァギナの締りも良くなるためにPC筋の鍛錬するメソッドも考案されています。
このPC筋を意識的に締める緩めるを繰り返すとオーガズムに達することがことが
出来る女性が、少数ですが存在します。
オーガズムと同じ状況を作り出し、快感を呼び寄せるのです。
この脳イキには、妄想と錯覚の要素も必要になります。
アスリート系の女性が多いようですが、、PC筋が特に発達している女性です。
また、PC筋の訓練の途中で、この体験をすることがあるといいます。
このPC筋収縮オーガズムは、オナニー法として楽しんでいる女性もいるようです。
5.余韻脳イキ
情事の後の余韻でイッテしまうオーガズムです。
女性の身体は、燃え上がったセックスの感覚は男性と違って、
かなり長く続きます。
男女ともオーガズムを迎えた後、男性がちょっとだけ女性の陰部に触れただけで
再度、果ててしまうこともよく起こります。
女性の体は、一度燃えた消し炭のように、体の中には快楽の火照りが残り続けます。
ある女性は、朝布団の中で朝、前夜の男性との燃え上がった場面を思い出すと、
まるで本当に触られているように錯覚してイッてしまうことがよく起きると話しています。
これなどは、妄想と錯覚の組み合わせになります。
女性の快感の火照りは、人によって数日間続くこともあるといいます。
勿論、前提は極上の快楽を堪能した後になります。
6.鬱血脳イキ
女性の陰部が異常にうっ血し、興奮状態になりちょっとした刺激で
オーガズムを迎えてしまう現象です。
上記の余韻の火照りにも同じような現象がおこりますが、
この場合は女性の意識や性欲とは関係なく、日常の場面で起こってきます。
性的な刺激がないにもかかわらず、
また性欲が高まっているわけでもないないのに
クリトリス、小陰唇が大きくなり、膣口から愛液が流れ出してきます。
下着がこすれるようなちょっとした刺激に敏感に反応します。
車の振動などで下腹部が疼き、時にはオーガズムに達してしまいます。
女性の体質やその時の生理の状況にかなり影響を受けるようです。
突発的に日常で起こることも多いようです。
ある女性は通勤途中でこの症状が起こり、
電車や歩く振動で何度もイッテしまうといいます。
オーガズムを簡単に味わえるなんて、オーガズムを体験できない女性にとって
羨ましような話ですが、
日常生活に支障をきたすこともあり、大変だといいます。
これが継続的に起こる場合は
持続性生殖器喚起症障害(PGAD)という疾病になってしまいます。
いつでも陰部にかゆみのような疼きが収まらず、たまらず自慰をおこなうと
オーガズムで疼きは一時収まりますが、
直ぐに症状が再発して、オナニーの繰り返しになり、日常生活にも支障が生じます。
女性に起こりやすい病気で、自分は色情狂と悩むことあるようですが、
性欲とは関係なく起こります。
多分、ホルモンバランスやストレスなども関係しているようですが、
その原因はよく分かっていません。
思い当たる女性は専門の病院で診断してもらうことが
必要になります。
まとめ
上記のように、性器への接触なく、
女性の体はオーガズムを迎えることはそれほど、
異常なことではないようですが、
なかなか女性は他の人に話すことは少ないようです。
迎えるオーガズムもクりトリスが主体の外イキが多いのですが、
女性の中には、中イキで脳イキする人少数派ですが、いるようです。
勿論、中イキの快感度はより深いようです。
なかなか、脳イキの実態はつかめないのですが、
女性の性の神秘の一つでもあり、
この現象をセックスの実践で活用することで快楽の世界がまた一つ
広がっていきます。
女性によって反応は大きく差異が出てくるでしょうが、
男のロマンとしてこの利用法を工夫してみることも
楽しいものになります。
これまで述べたことを前提に
女性に触らずにイカす方法を教授したいと思います。