Gスポットへのペニスでの刺激は正常位ではクリトリス刺激には最適でも
極めて困難です。
特に日本人はペニスの勃起力が強く反り返っているためにGスポットは正常位体位では
死角になってしまいます。
Gスポットをペニスで確実に刺激するにはちょっと工夫が必要です。
概要
|Gスポットはバックスタイル向け
人類は2足歩行を始めた時から、歩行を円滑にするために
バギナをお腹の方に移動させました。
それまで交尾は後背位を主体で行っていましたが、
次第に正常位が主体になっていきました。
バギナが前の方に来た場合、正常位の方がよりバギナ奥の子宮近くに
ペニスが挿入されることになり受精の確率が高まります。
|正常位でGスポットが刺激できなくなった
しかし、それによって大きな問題が生じてしまいました。
Gスポットを正常位ではうまく刺激できなくなったのです。
前に移動したバギナにペニスを挿入してもちょうどペニスの背中が
Gスポットから離れてしまうのです。
もともとのGスポットの位置は後背位(バック)でちょうど当たる位置だったのです。
チンパンジーの場合、バックスタイルでペニスによってGスポットに
刺激を受けるとわずか5秒後に
子宮の収縮が起こりその収縮は一分間続くオーガズムに至ります。
しかし、人類は次第に正常位のクリトリス刺激のオーガズムが主体になり
Gスポットの機能が低下していったと考えられます。
その為、現在ではGスポットへの長時間の強い刺激が必要になりました。
AV男優のセックスの指導書には20分以上とされているのはこの為です。
なかにはGスポットの性感がほとんどなくなった女性もいます。
(参照:上付きと下付き)
|Gスポット刺激体位は?
それではGスポットをペニスでうまく刺激するには
どうすればいいのでしょうか?
正常位では少し無理があります。
やはり、後背位でしょうか?
後背位で女性のお尻を少し上げ気味にして
上の方からGスポットに突き刺すようにすると
うまく当たりますが、後背位はもともとの射精体位のために
どうしても交感神経が刺激されて興奮してしまいすぐにイってしまいます。
また男性の一番の性感帯の亀頭のノドあたりを強くこする為に
射精が早くなります。
|ペニスで女性を持ちあげる女性仰向け体位
そこでオススメが対面座位から女性を仰向けにして
ペニスを浅めに入れてクリトリスの裏側に突き立てるようにする体位です。
この状態でシーソウのようにギッタンバッコと上下にペニスを動かします。
女性の重みがペニスの根元に掛かり、少し痛みが生じて
ペニスの興奮を抑えてくれて長持ちします。
だんだんペニスが興奮してきて我慢できなくなってきたら
自分も後ろに倒れるようにすると更にペニスに圧力がかかり、
ペニスは痛みが主体となって興奮が収まります。
(参照:対面座位:女性仰向けバージョン)
|ボルチオも刺激可能
女性はGスポットの快楽に酔いしれます。
さらに奥の方まで入れていくと子宮頸部(ボルチオ)まで刺激することが
できます。
ボルチオオーガズムも可能になります。
男性側は非常に楽な体位です。
おまけに女性のバギナ、特にGスポットを狙い撃ちにできる重宝な体位です。
ギッタンバッコで楽にGスポットを刺激できるのでお試しあれ。
指による刺激よりは楽チンです。
参照:Gスポットの探し方