人類の男たちは生涯性欲と言う甘美な誘惑を基本に生きてゆきます。
日々、セックス・女たいう妄想にとりつかれ苦悩しています。
実は性欲なるものは人類特有のものであると言われています。
日常的な性欲こそ人類発展の秘密なのです。
概要
|年中発情しているのは人間だけ??
我々男性は考えて見れば少年期に精通があって以来、
いやそれ以前から頭の中は女性でイッパイで
常に性欲で満たされているのが実情かもしれません。
実は性欲があるのは人間だけなのです。
人間がほかの動物と決定的に違うところひとつあります。
それは一年中発情しているということです。
人間のメスは年間13回ほど発情します。
そのために人間のオスはいつでも交尾が出来る状態を
保たなくてはならなくなりました。
|辛い人間のオス達
もともとは精子の数が膨大に作られる為、
動物のオスはやたらと多くのメスと交尾して、
子孫を残す確率を高める戦略取っていますが、
それでも動物ではメスが発情する時期は年に1回です。
人間のオスはメスが年間あちらこちらで発情するために
チャンスを逃さないようにいつでも臨戦体制でいなくてはなりません。
それに合わせて365日、24時間オスが発情しているのは
大変な重労働でどんな精力が強いオスでも酷すぎます。
365日、24時間メスを見たらセックスしなくてはならないのです。
それを天国なようで実は地獄です。
|発情と性欲を分けた神様
そこで神様は発情という現象と性欲と現象を生殖から分離して
性欲を生殖行為へのトリガーとしたと考えれます。
動物に性欲がないのは発情という生理現象だけで
生殖という勤め作業は十分事足りるからなのです。
動物のオスはメスからでる発情フェロモンを嗅いだ時に
発情して交尾すれば役目は済んでしまい性欲という現象は必要ないのです。
|性欲の犯人はテストステロン
人間の性欲にはテストステロンという性ホルモンが大きく作用しています。
オスは19歳ころをピークに放射されますが、その後ゆっくり下がります。
それでも生涯テストステロンは安定的に維持され、
常に女性に対して恋心を発火する状態が保たれます。
年間では人間のオスは10月にテストステロンがピークに達し、
セックス回数、オナニー回数も一番多くなるそうです。
実際、翌年の6月半ばから出産数は急激に上がり
7月8月9月の順に赤ちゃんが多く生まれています。
|激しく変動する女性の性欲
女性の性欲は以前にも解説しましたが
ついでテストステロンが多くなる生理前が強くなり口説く狙い目になりますが
ホルモンの影響で少し女性の気持ちが荒々しくなります。
女性の生涯では10代半ばから20歳前後までテストステロンが多く分泌され
一番性欲が強い時期になります。
その後低下して、40歳前後にまたテストステロン高くなり
性欲の強い時期を迎えます。
この二つの頃は口説きの狙い目と言えます。
このように人間のオスは年中交尾できる体制を取らなくてはならない
という宿命を負ったために年中テストステロンに左右されるという
悲しい運命の元に生きているのです。
このテストステロンのお陰で我々は日々辛くも悲しく
女性の尻を追っかけるという恥かきを強いられているのです。