病は気からとよくいいます。
同じようにセックスも気からと言うことができます。
その気がなければ性的な能力は急激に落ち込んでゆき、
やがて勃起することはなくなります。
性的能力の維持には常にやる気を維持することが大切です。
性的な刺激を積極的に生活の中に取り入れて、性的な興奮を湧き上がらせてください。
恋愛とセックスへの渇望こそ、
中高年男性がいつまでも健康と元気を維持する秘策になります。
適切適度な性的な刺激と積極性の継続(興奮の維持)こそ
いつまでも男であり続けることでは重要です。
(参照)
概要
|交感神経も程よく活性化する
前回の記事では副交感神経を活性化して精神の安定こそ、
ペニスの勃起には必要な条件であることは述べましたが、
同時にセックスには交感神経活性による性欲と興奮も重要な因子になります。
つまり、精神的な興奮と安定という相反するよう精神活動が求められるのですが、
これはアスリートが最高のパフォーマンスを導き出す状態と同じです。
程よい緊張と研ぎ澄まされた心の共存です。
交感神経と副交感神経が拮抗的に働く状況こそが
お同じように男としての最高のパフォーマンスを形成してくれます。
中高年の男性には適度な性的な刺激で交感神経を活性化することも
元気な男でいるためには重要な要素になります。
|大人になるな!
中高年になると年齢を重ねてゆくことで
自然に比較的精神的な安定は得ることは出来ます。
若いころのような熱気や逸る気持ちは影を潜め、
落ち着いた達観的な精神にたどり着くことになります。
多くの男性たちは50を過ぎたころに
俺ももう年だから
という言葉を口にするようになります。
恋愛やセックスは卒業することが分別ある大人になることと思い込んでいます。
しかし、この悟りの精神こそ、男の気力と精力を削いでいき、
それからの人生を意味もないもにしていく元凶です。
中高年で自分の活力を絶えることなく維持するには、
もう一度、セックスに飢えた青年の心を維持する努力を重ねることもひつようになります。
下手な悟りはひらかず、あえて大人にならない
ことこそ50を過ぎた男には大切なのです。
本当は大人になる男性などは誰もいないのが本当ではないでしょうか。
全てを諦めることが成熟した大人になることを意味するなら
それ程退屈なことでしかありません。
そんな味気ない人生の終わりより最後の最後まで、
前向きに欲望をもって元気で生きていきたいものです。
そして何も悟らないままにある日突然を終わりがやってくるので充分です。
ある偉人の言葉にこうあります。
たとえ明日が世界の終末がやってくるとしても
私は今日、リンゴの苗を植え続ける
|無心に恋愛とセックスを求めよ
生き物は究極的には子孫を残すことがその特性のすべてです。
人も同じです。
いくら理屈や道徳を唱えたところでセックスをして子供を育てるために
人も生まれてきています。
そうであるならば人として生き生きと生きていくためには
生から生じる欲望を決して忘れないことです。
女性を愛しセックスを追い求め続けることで男の生命力は生まれてきます。
色ボケ!
色ジジイ!
などと蔑まれることを恐れてはなりません。
寧ろ、自ら色爺になることを目指してください。
スケベ心は男の活力のもとであることは間違いありません。
年はとっても無邪気な10代の性に目覚めたころにまた戻って
純粋に女性への関心を抱き続けるのです。
嫌がうえでも60歳70歳になっていくにつれて精力や性欲は落ちていきます。
敢えて中高年でも恋愛と性に執着することで程よくなるはずです。
女とセックスに興味を失うことこそ老化を招く最大要因です。