概要
|後の先のセックス
セックスではどちらかがリードし、どちらかが従うことで成立します。
そこでセックスチャンスをしっかり楽しむためには
男性は基本はリード役であっても時には女性にリードさせるくらいの性的な柔軟性と許容性が
必要になります。
とは言え、リードすることは得意で楽しくても
リードされることは苦手で面白くないと感じる人は多いはずです。
そのような人たちのための極意をお教えします。
まずは全て
女性を喜ばす
ことに主体を置きます。
ここで心得るべきは武道の教えである
後の先(ごのせん)
の考えです。
即ち
相手が仕掛けてきた技に合わせて弱点を突く
という戦法です。
|愛撫されるときの後の先
女性がリードして愛撫やフェラチを仕掛けてきてもその技を
しっかり受けて楽しみます。
その時、決して快感に溺れることなく相手の動きを見極めながら
相手の弱いパーツ(性感帯)を指先で愛撫します。
女性の愛撫を受けながら、しっかり髪の毛の根元や乳首、腰、背中などを
ソフトタッチで摩ります。
ここでただ体に駆け巡る快感に陶酔していてはNGです。
特にフェラチオでは女性はペニスを舐めながら口内の性感帯が刺激されることと
男性からの愛撫でバギナはグチョグチョに濡れまくって、
騎乗位でペニスの挿入へ移って聞くるはずです。
|女性上位での後の先
女性が上になる騎乗位・対面座位でも「後の先」の考えで
女性のピストン攻撃を受けます。
ここでも同じく楽して押し寄せる快感に身を任せきりにしないことです。
女性をオーガズムに至らせる前に男性が果ててしまいます。
逸る心を抑えて気持ちを快感から外してください。
まるで自分を第三者の目で見るような気持ちで冷静に対処します。
ここで最大の重要点は心は冷静でありながら、
腰を上げ気味にしてペニスを女性の膣の性感ポイント、
この時、女性の腰の動きが激しすぎる場合は、両手で女性の腰を押さえて
動作を大きな波のうねりのようなペースに持ち込みます。
体の動きを大きく同調させて、ペニスはしっかり膣内のオーガズムポイントを
突き刺しているイメージです。
女性の腰の動きが制したら、押さえる手は片方にして、
もう一方で女性の乳房やクリトリスを刺激すれば女性は
股間から湧き上がってくる快感でエクスタシーの頂点に一気に達することになります。
受け身でありながら、しっかり女性の弱点を突いて女性を制する、
これが男性がリードされる役割を演じる場合の
後の先
です。
|後の先の極意
「後の先」では特に呼吸法に注意を払ってください。
女性の下にいる状態で出来る限り男性は動きを押さえてゆっくりした腹式呼吸を行います。
呼吸に意識を集中することでペニスの興奮が
帰還限界点(point of no return)
を超えないように状態に保ちます。
快感度80~90%の快楽プラトー(高原状態)を維持しながら快感を楽しむのです。
この極意は元々受け身タイプでリードされるのが好きな男性でも同じです。
セックスで女性のされるがままの姿勢ではなく、
受け身ながら女性へのポイントはしっかり押さえてそこを突いてください。
|セックスは柔軟に
セックスではどちらかがリードすることでゲームは成立します。
男性の一方的な攻めるだけのゲームを楽しめない女性も沢山います。
時には女性にも攻撃させて本当のゲームの楽しさを教えてあげたほうが
男性もより楽しめるはずです。
お互い攻守が入れ替わるセックスこそ味わいが深くなります。
セックスではどちらがリードするかしないかでセックスの相性が決定的にならないように、
多少のルール変更も受けて楽しめるくらいの柔軟で強いプレイヤーになることです。
気の強い女性は決して気弱な女性に変えることは出来ません。
そうであるとしてまずは自分が柔らかくなることを考えましょう。
柔よく剛を制す
です。