男性も女性体験を積んで様々なセックス状況の中では
如何に性的な技術とペニスの持続力を持っていても
全ての女性をオーガズムに導ける訳ではありません。
時として力及ばず女性をイカすことが出来ない事態が生じます。
そんな時、少し自分自身のプライドが傷つき落ち込む人もいるかと思いますが
余り深く考えることはありません。
寧ろ、そのほうが自然であるし当然であると考えて
次のセックス機会に臨むことが正解です。
次にチャンスに頑張りましょう。
次のチャンスとは同じ女性でも、また別の女性でも構いません。
今度はしっかり頑張ればいいのです。
全ての女をイカせることはできない!
セックスの度に女は全てイクわけではない!
と気楽に考えるのです。
一番のNGはそこで自信をなくして萎縮してしまうことです。
男は駄目とトライを繰り返すことで成長するのです。
とは言えただ楽天的に構えて女性がイカないことを気楽に
過ごすこともあまり感心しません。
それでは少しも男としての進歩は期待できません。
ちょっとだけ反省してイカすことのできなかった要因も
考えてみたほうがいいかもしれません。
概要
|オーガズムのメカニズムの復習
ここでもう一度オーガズムの復習をしてみましょう。
オーガズムとは次のプロセスをたどります。
女性の精神的に性的な興奮状態にある時に
性感帯と言われる体の一部や性器に肉体的な刺激を受けるとその刺激が
電気信号となって大脳の視床下部に送られます。
この電気信号は視床下部の性中枢に快感を生み出します。
そして興奮状態は視覚や聴覚への刺激によって更に増長されます。
セクシーな相手の姿や声は大脳皮質を刺激して更に視床下部の性的な快感を
増幅させます。
こうした性的な刺激が繰り返されることで性的な興奮と緊張はあるレベルに達します。
すると今度は脳から性器に向かって逆に性的な電気信号が送られます。
この電気信号は性器自体と子宮周辺の不随筋を刺激して
強い収縮と弛緩を0.8秒間隔で繰り返させます。
これがオーガズムと言われる現象で性器が収縮と弛緩を繰り返す痙攣になります。
この時ドーパミンが脳内に大量に分泌されて快感が引き起こされます。
女性も男性もオーガズムのメカニズムはほぼ同じです。
この痙攣は脳からの電気信号が強ければ強いほど回数は多くなり
それにともなう快感も多強くなります。
ではこの電気信号はどうすれば強くなるかですが
女性が精神的にくつろいだ中で性的に興奮状態であること、
性感帯や性器への適切な刺激を与えることにポイントがあります。
女性のオーガズムに伴う不随筋の収縮はまるで子宮を上に引き上げるがごとく起こります。
この動きは膣に放出された精子を子宮に吸い上げるかのように動作します。
不随筋だけでなく膣周辺の筋肉も反射的に収縮して
体全体が引きつるような様子を見せ、快感は更に深まります。
これがオーガズムのプロセスです。
これを前提に女性がオーガズムに至らないことの何故を考えてみまましょう。
|女がイカナイ理由とは?
女性がオーガズムを向かえない要員は以下のようにあげることが出来ます。
- 男性に原因がある場合
- 女性に原因がある場合
- 男女の性的な相性が合わない場合
それぞれを考えてみてみましょう。
1.男性に原因がある場合
男性側に女性がオーガズムに至らない要員があることは更に以下の原因が挙げられます。
- 男性の性的な技不足
- 男性の努力不足
- 男性の愛情不足
男性のセックステクニックが未熟である
男性がまだ性的な体験が浅く、セックスの知識や技術が未熟であったり、
ペニスの持続時間が短い場合に女性はその男性とのセックスで
オーガズムを得ることは殆どありません。
このケースは多くの男性が誰でも通る道のりでもあります。
若いときには性欲と気持ちばかりが先行して、
経験不足や早漏の為に女性の喜ぶような愛撫やペニスでのピストン運動が満足にできません。
若さゆえの要因であり仕方ないとしか言わざるを得ません。
こんな時は誰も通る道のりと割り切って考え、兎に角、
女性とのセックス回数とテクニックの習得に頑張るしかありません。
相手の女性が経験も浅い場合は女性もまだイクことを知りません。
しっかり射精して果てた後は優しく寄り添って抱きしめて女性に
精神的な満足を与えることです。
ここで単に性欲のはけ口として女性を乱暴に扱ってしまうと
女性はやがて離れて行ってしまうので優しい労わりだけは忘れないでください。
折角ゲットした女性です。
その女性とは出来る限りお付き合いして
何度も抱かせてもらい技を磨かなくてはなりません。
この未熟な男性のセックスを嫌悪するのは
ある程度経験があってセックスの喜びとを知っている20代後半から30代の女性でしょう。
このころは女性は男性に性的なサービスを強く要求する年代でもあります。
一方少し年増の40代の女性には若さに任せてのセックスの回数で勝負することも出来ます。
熟女に可愛がってもらうことも成長を早めるいい試練になります。
|男性の努力不足
女性にはセックス時、しっかりサービスすることを心がけていない男性は実に多いものです。
女性を喜ばす意識よりは自分が満足することだけを考える傾向の男性です。
もし自分に心当たりがある人は今日から心入れ替えて
女性を喜ばすことに専心してください。
セックスは確かに自ら快感を感じることも大切ですが、
お互いが楽しむ視点を持たない限り貧相なセックスでしかありません。
この手の男性は男女の営みの真の喜びを味ってはいないことを知るべきです。
快感と喜びに満ちたセックスの体験するためには
まずは女性を喜ばすことを第一義に考えることです。
前戯に時間をかけて挿入も出来るだけ長時間持つように頑張ります。
ペニスの持続力に自信がなくても
15分間一生懸命クンニリングスを行えば大抵の女性はオーガズムに至ります。
ほんの15分の努力です。
|男性の情愛不足
どうしても相手の女性を好きになれないことは良くあります。
でも湧き上がる性欲からその女性と好みでないのについついセックスしてしまう。
ただ前戯もおざなりにしてペニスをバギナに挿入して射精して快感を得ることだけで
その女性を精液の便器代わりにしてしまいます。
これでは女性もオーガズムを感じることはまずありません。
女性は愛されていることで身も心も性的に興奮が高まって
性感神経がふるい起され、オーガズムに至るのです。
出すだけのセックスは男の身勝手さの物語ります。
実に罪深いことです。
やれればいいのが男の本性であること事実です。
しかし、これでは大人の男として情けないと知るべきです。
せめて余り好きでない女性でもセックスさせてもらった返礼だけは心がけましょう。
如何に好みでない女性でも情けと慈愛をかけるべく努力するべきです。
少しの思いやりを示すだけでイカなかった女性も
やがてオーガズムを感じるようになるはずです。
射精して出した後、背中を向けて寝てしまったり、
直ぐに服を着て帰り支度をすることは余りにも見苦しいものです。
少なくても終わったら優しく抱きしめて感謝の念は伝えましょう。
気持ちよかったよ
と。
例えそれがどんなにブスの女性でも一宿一飯の恩義は忘れないことが
大人の男性のエチケットです。