キスはまだ性的に興奮が高まっていない女性をその気にさせ、その情欲を高めるための大切なプロセスであり、決しておろそかにしてはならないセックスそのものの一部でもあります。まだ体を抱くことが叶っていない女性をデートからそれから先のセックスへ誘いえるか、また既に体を許してくれた女性の情念に火をつけて最高のオーガズムパフォーマンスを引き出せるかは、男性が女性にとって五感が震えるような心地のいいキスで心も体も蕩けさせることが出来るかどうかに関わってきます。これまでキスの意味や技術面を述べてきましたが、ここでは皮膚感覚からくる感触面からより効果的なキスを考えてみます。
概要
|キスは肌感触が一番大切です
人が感じる気持ちのいいキスとは皮膚の接触時の感触のよさにほぼ全てがあるといっても過言ではありません。赤ちゃんの柔らかでしっとりした肌に口付けるときの気持ちよさはこの上ありません。確かにキス自体のテクニックやその時の周辺環境の雰囲気は非常に重要ですが、キスはそれ自体がまずは物理的で性的な男女の皮膚の接触であることは忘れてはならないのです。あなた自身がこれまでどんな肌質の女性とのキスが気持ちよかったか、どんな肉体的な特徴をもった女性とのキスが気持ちよかったかを思い出してください。唇や舌などの感触が柔らかで温かでウエットな女性とのキスの感覚が忘れられないはずです。たぶん、唇や舌が分厚く広く唾液でまるで愛液のようなヌルヌル状態の卑猥な女性の唇が思い浮かんでくるはずです。
|キスの3大要素
気持ちが良くて興奮を高めるキスを決定するのは次のように唇と舌の肉体的な要素が大きく影響します。
- 唇と舌の柔軟性
- 唇と舌の接触面の広い
- 唇と舌のウエット性
これは相手の女性のほうが我々男性以上に敏感に感じています。何故なら女性の唇や舌は生殖相手の選別のための高性能なセンサーであり男性よりは数倍は敏感になっているからです。貴方のキスが柔らかで触れる刺激面が広く潤滑であることで女性は気持ちよく感じ、生殖相手に相応しいと判断します。男女とも気持ちのいいキスが出来る人は唇が厚めで柔らかで、舌が広く柔軟に動き唾液がタップリな人なのです。厭らしいキスのできる人です。これは確かに先天的なその人の肉体的な特徴に由来しますが、唇が薄く舌が小さめでドライマウス傾向の人もここで諦めることはありません。これらの3大要素をしっかり意識してちょっとした工夫を加えることで女性に夢のような口付けを与えることは大いに可能です。
女性の鋭敏な唇や舌感覚を逆利用して自らの唇や舌の接触感覚を女性にとって最大の快感となるような努力を日々行うことが女性にセックスの幸せを与えるためには極めて大切なことです。
|人類の唇
人類の唇はヒトでは内面の粘膜が外気にさらされ体外にまでめくれ出し,口腔粘膜から皮膚にいたる境をなしています。ヒトの唇は皮膚部分と口腔粘膜とその移行部分からなっています。これは人類独特のもので唇は他の哺乳類では皮膚部だけで形成されています。人類の唇は口腔粘膜がめくれた部分は強い赤みをおびているので紅唇と呼ばれます。その表面は角質化の弱い上皮に覆いつくされ,毛も皮脂腺もなく,汗腺その他の外分泌腺もありません。唇が分厚く厚い人はこのめくれた部分が多いことになり非常に敏感で脆弱ですが、この部分がしっかり赤みを帯びていることは健康である一つの証となり、性的な魅力となっています。
一般的にはビジュアル的には唇は薄めでやや横に広がりのある方が知的でクールで魅力的であると評価されていますが、分厚く赤い唇はむしろエロの象徴とみなされ寧ろさげすまれる傾向にあります。マリリンモンローや石原さとみなどは捲れたエロ唇の代表格です。しかし、実際はこのエロ唇が実に美味しいのです。
|女を選ぶなら
我々悪魔族はセックスパートーナーを選択するにあたっては分厚く外部に捲れたような唇を有する女性をまずは大いに選択すべきです。なぜならば肉厚な粘膜の感触の良さはこの上なくきわめて快感であるからです。この感触の良さは見た目の良さなどを充分凌駕します。薄唇の美形の女性の唇のお味は余り美味しくありません。切れ長の薄唇との触れ合いは実に虚しい形だけのキスであることが多いのです。分厚い唇のその柔らかな感触はあなたの官能を延髄から刺激してあなたの性的な興奮を別の次元に引きづりこんでくれます。ブスでも唇が厚い女のほうが、薄情そうな美形の薄い唇女よりは快感度は高いということを覚えておきましょう。