人類の男子にとって早漏と並ぶ長年の大きな悩み事の一つに
勃起不全(インポテンツ)があります。
勃起不全・勃起障害は英語で「Erectile Dysfunction」といい、
略してEDとして最近頻繁に目にする言葉です。
勃起不全は早漏よりは更に深刻なストレスを男性に与えます。
性不能としてのレッテルは男の尊厳を大きく傷つけます。
人類が高度な知能と感性を持ったゆえの男性に課せられた苦悩です。
男性なら必ずいつか遭遇する宿命です。
概要
|インポ!この役立たず!!
この言葉ほど男性の恐れている言葉はありません。
所謂、勃起不全・勃起障害・インポテンツです。
それは自己の存在を完全否定されるものであり、男としての誇りをズタズタに
される瞬間です。
若いころのいつでも起ちっぱなし状態の時でも状況によっては突然、
この恐ろしい悪魔が降りてきます。
EDには最初からペニスが勃たない勃起障害から、途中で萎えてしまう中折や、
充分な硬さに至らない半立なども含まれます。
多分、40歳を過ぎた男性には一度はご経験があるのではないでしょうか?
次第にこの現象は症状を増していきます。
病気としてのインポテンツは専門医にお任せしますが、一般の男性なら
誰でも経験するこの突然の不幸を色々考察してみます。
まずは勃起のメカニズムをおさらい下さい。
|勃起のメカニズム
勃起は中枢性勃起と反射勃起の2つの経路があると考えられています。
中枢性の勃起は
- 視覚や妄想での大脳皮質の興奮
- 脳下垂体の興奮
- 自律神経の興奮
- ペニスに血液を送る血管の拡張
- 海綿体への血液流入
- 勃起
という順序で作動していきます。
反射勃起は
- ペニス等の性的な刺激
- 自律神経の興奮
- ペニスに血液を送る血管の拡張
- 海綿体への血液流入
- 勃起
の順序を辿ります。
中枢神経と反射神経がバランスよく作用して正常な勃起が起こります。
|インポの原因
インポ(インポテンツ)の要因は
に大まかに分けられると思います。
インポの多くは大脳皮質に関わる精神的なストレス過多に要因に起因します。
突発的なインポは人間が危機に瀕した時に生殖よりは生命維持を優先する為におこる
仕方のない生理現象であなたの個人的な問題があるわけではありません。
危機にひんするとまず闘争や逃走に備えた状況を作り出します。
つまり、アドレナリンなどのストレスホルモンなどによる精神的な大脳への圧力が生じると
生殖器や消化臓器への
血量を遮断して、筋肉や脳への血液を増やします。
その為、勃起やオーガズムに支障がきたすのです。
これは男性も女性も一緒です。
それではそれぞれを細かく見ていきましょう。
|心理的なインポ
心理的なインポ(ED)は中枢性の勃起メカニズムの流れの一部が
ストレスや緊張などで阻害されるために起こると考えられます。
ストレス過多による中枢神経の機能障害と言えます。
継続的な障害で一時的であった勃起不全も次第に慢性化していく傾向が
強く出ます。
1.ストレスによるインポ
過度の仕事や人間関係、トラブルを抱えたときの
ストレスによる勃起不全です。
これは過度のストレスを受けた時にコルチゾールとアドレナリンいう
ストレスホルモンが高まるために起こる現象です。
(参照:ストレスホルモン・コルチゾール)
(参照:アドレナリン反射)
誰にでも起こりますし、年齢等もあまり関係ないようです。
特に真面目で几帳面な人に起こる傾向があるようです。
自分ではそれほどストレスがないと思っていてもペニスは正直です。
ウンともスンとも反応しなくなる時があります。
このような時はストレスの元凶を断たなくてはなりませんが、
なかなか簡単にトラブルから逃れられないのが現実です。
とにかく自分のライフスタイル、考え方を変えるしかないと思います。
気楽に考えて人生をいつでもどこでも楽しむ姿勢をもつことです。
それしか苦しみから逃れ、セックスをエンジョイ出来る手はありません。
仕事に埋没するか快楽の時間を楽しむか??
確かに女性を楽しむには資金が必要です。
その為に仕事は大切ですが、人生は快楽あっての人生です。
あまり仕事も女性も真剣にならないことです。
逆にセックスこそ喜びの源泉として楽しみ抜くことです。
それによって精神的な苦境から脱出できることもよくあります。
ある意味いい加減に生きることが極意です。
2.緊張によるインポ
これは過度の緊張が引き起こす勃起機能の不全です。
繊細な男性心理の一種のストレス反応になります。
これもストレスホルモンコルチゾールとアドレナリンの増加を伴い起こります。
男とは実に弱々しい精神構造をしており、大脳皮質へのストレスがすぐに肉体に現れます。
|美女とのセックスはインポになる??
例えば初めての女性とセックスに臨む時やこころから好きな女性との
セックスの際にこのようなことになりがちです。
特に必死で口説いた美女とのセックス時にペニスが起たずに
実に悔しい思いをすることがあります。
ある有名女優の話ですが、
妖艶さで有名な人です。
男性経験も豊富な人で、かなりの数の男性とお付き合いを
したなかでこんなことを言っています。
最初にお付き合いする際に、殆どの男性は2~3回目まで起たないそうです。
相手が美人で有名女優である為に気負けするようです。
しかし、次第に自分のペースを取り戻して復活するそうです。
大切なことは1回や2回の失敗でめげないことだそうです。
素直に緊張したと自ら認めれば、女性も馬鹿にはしないそうです。
ここで大切な教訓はどんないい女でも女性には気負けせず、
余り入れ込まず惚れ過ぎないことが肝心です。
愛情に溺れないセックス中心の付き合いを心がけることです。
|女は全てセックスの対象として考える
女性を失いたくないという心理が相手に対する緊張を
産み出し勃たなくなるのです。
このような場合は相手をセックスの対象とだけ考えることが一番です。
心で愛しすぎると不思議なことに肉体は逆になるのです 。
それができない女性とは別れることです。
あまりにも美人とか収入が上の女性などのあなたが気後れするような人は
そもそも狙ってはなりません。
あなたが厚かましいヒモ的な精神の持ちあわがない限り・・・・。
|ブスとのセックスで自信をつける
むしろ多少ブスでエロイことを何をしてもいいと感じられる女性を選ぶべきです。
あなたのエロイ想像力を最大値に引き出してくれる女性を選ぶべきです。
それは見かけや家柄、収入ではありません。
男としてあなたを奮い立たせる女性を彼女を愛人にして
その上で所謂、いい女を狙いましょう。
あなたのテストステロンを最大値に高めた上で、保険をかけた状態で
いい女を狙うことが最大の成果を生み出します。
(参照:ブスとセックスせよ〔射精コントロール])
DevilMethod: いい女に無駄な金と時間をかけるな!!
|ソープ・ストリップでの半立ち
もう一つ緊張による勃起不全があります。
これはそれまで行き慣れていないソープやホテトル嬢などを呼んだときに
起こってしまいます。
妄想が過ぎる場合は半立ちで射精してしまいます。
また見知らぬ女性とのセックスはどうしてもある程度の警戒心を生んで
ペニスが立たなくなります。
これらはある意味慣れていない緊張感で仕方ないことと思うしかありません。
そういう男性は回数をこなして風俗なれするしかありません。
都合のいい時だけお金で最高の快楽を求めることは出来ないのです。
ストリップでまな板ショーを何度か鑑賞したのですが、
これまでちゃんと立って射精した人は一人もいませんでした。
みなさん半立ち射精でした。
男性はシャイに出来ています。
3.トラウマによるインポ
これはそれまでの苦いセックス体験がずっと心に残って起こる勃起不全です。
特に若い時の体験が尾を引きずることがあります。
男性は繊細です。
これも成功体験を積み重ねるしかありません。
優しい風俗嬢を見つけて通うことも有効な手段です。
優位に立てるブスおんなとセックスを重ねて自信をつけることもお勧めします。
失敗は皆経験しています。
それは事実です。
失敗は当たり前なのだと割り切るしかありません。
|インポのまとめ
- 人類の男子が恐れる現象に勃起不全・インポがある
- 知能が進んだ故の苦悩である
- インポの3要因
- 心理的なインポ
- 生理的なインポ
- 年齢的なインポ
- インポの多くは心理的な原因による
- 心因性のインポの3要因
- ストレス
- 緊張
- トラウマ
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