男性は４０代後半から５０代に入ると次第にセックスの回数やセックスへの
意欲をなくしていきます。
多くは加齢によるものと諦め気味になってしまい
雄としての気力も機能も放棄しまいます。
しかし、まだまだ諦めるには早すぎます。
生物学的にはセックスは回数は減れども
生涯可能であるそうです。
壮年性インポを克服するには何よりも気力です。
一生、女を追っかけてやるという気持ちをまずは持つことです。
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概要
|悲しきは加齢インポ
加齢によるED（勃起不全）とは肉体的な能力低下によりおこる
性的な能力低下に伴い起こるものですが、ある意味では避けられないものがあります。
男性にいつか訪れる直面してしまう悲劇です。
ここでは薬・精力剤に頼らない加齢ED（勃起不全・インポ）の改善を考えます。
男性ホルモンなどの分泌量は10代後半を頂点に次第に下がっていきます。
ただし、全くどこかの時点でゼロになることはなく、
いくつになっても多少の分泌は続き、セックスは生涯続けられますが、
多くはそのショックから男として誇りが傷つけられてしまい、
セックスや女性を避けるようになってしまい更に悪化という道を辿ります。
この状況に直面した時には現実をしっかり直視して
できるだけその性的な能力を回復保持に務めることが大切です。
女性に対する欲望は捨ててはならないのです。
｜壮年性インポの原因
年齢によるEDはテストステロンの低下のほかに、
具体的には血管の老化によってペニスの海綿体に充分な血液が
送りこまれない現象があります。
更に年齢によるセックスの基礎体力の低下も大いに影響してきます。
これらは漢方的な処方や性の鍛錬法が有効な手段になります。
これらは後述します。
また年齢とともにリスクが増大する高血圧や糖尿病、長年の喫煙・飲酒、
また仕事や人間関係のなどのストレスによる心因性の要因なども大きく関わっています。
それらはこれまで述べたことを参考にしてください。
（参照：精神的な要因によるインポ）
特に中高年になると仕事などからくるストレスに対して
テストステロンの低下などによりアドレナリン反射の影響を受け安くなります。
（参照：アドレナリン反射）
ここでは自然と減っていく男性ホルモンであるテストステロンの濃度を
如何に自己の力で維持するかを中心に考えてみたいと思います。
１．テストストロンの投与もしくは補充
テストステロンの低下に伴い、継続的にサプリや体内投与によって補充することは
効果としてはある程度認められているようですが、かなりのマイナス面も指摘されていて
肉体的・精神的リスクをかなり伴うようです。
従ってここではテストステロンの補充に関しては専門医によくご相談されてください。
短期的な効果は期待できても長期間の摂取はマイナス面が際立つようです。
アスリートが筋肉増強剤でしばしば利用していますが、
筋肉増強には継続的な投与が必要とされ、それによって
情緒不安定や高血圧・脳梗塞、さらには最終的に生殖能力の低下を招くようです。
ここでは自然的なテストステロン増強法を述べたいともいます。
２．運動によるテストステロン増加
テストステロンは筋肉トレーニングによって増加することが知られています。
瞬発的な筋力トレーニング（鉄アレーや腕立て伏せや、マシーン）を適度に継続的に
行うことがテストステロンの増加が期待できますが、
オーバートレーニングは逆にテストステロンを減らします。
あまりマッチョにならず、スリムな筋肉質がお勧めです。
また女性はマッチョな男性を自己愛の強い性格として敬遠する傾向があります。
ここでは簡単にスクワットやシコ踏みなどの骨盤底筋肉の
トレーニングを行うことをお勧めします。
筋肉量も増加して血流が盛んになり結果として精巣におけるテストステロンの
生産が増加します。
３．適切な栄養
運動に加えて栄養もしっかり補給します。
あまり低カロリーな食事はテストステロンが生産されません。
テストステロンの原料はコレステロールです。
その為にある程度のカロリーは必ず取るようにします。
また良質なタンパク質も必要です。
赤みの牛肉も適時食べましょう。
極端なダイエットや菜食主義はテストステロンが生産されません。
また、亜鉛などのミネラル、ビタミン（特にEとC）などもしっかり取りましょう。
出すものがあれば入れるものも必要です。
また漢方的な強壮剤を毎日服用して体全体の滋養を高めることも
有効な手段になります。
４．睡眠とくつろぎ
睡眠不足はテストステロンの生産に不利益を招きます。
しっかり成長ホルモンが作られる２３時から０４時のあいだは寝るようにしましょう。
慢性的な寝不足ですとペニスは勃起しません。
十分休養を取ってください。
レム睡眠の間にペニスは勃起します。
そして目覚めた時は朝立ちしています。
この睡眠リズムが崩れると勃起不全に陥る可能性があります。
朝立ちのある生活を送りましょう。
また常態化したストレスは勃起には多大な悪影響を及ぼします。
できる限りストレスを感じない生活を送るようにします。
人生を楽しむ姿勢で都合の悪いことは聞かないか忘れることです。
日常に瞑想法を取り入れることも効果的です。
瞑想などで寛ぐことによって副交感神経が活性化され、
シータ波が脳から発せられてストレスが軽減されます。
勃起は副交感神経が支配し、オーガズム時にはシータ波が重要な役割を担います。
参照：勃起とは？
５．刺激によるテストステロン増強
性的な刺激を常に意識することもテストステロンの増加につながります。
具体的には出来るだけ魅力的な女性や若い女性と
会話したり接触したりすることです。
男は女性が変わると性欲もまた復活します。
（参照：クーリッジ効果）
セックスにいたらなくてもこのような場面をできるだけ作ります。
キャバクラや若い子が集まるコミュニテーなどに積極的に参加しましょう。
うまくいったらご馳走になれる可能性も大いにあります。
若い子は年配の落ち着いた雰囲気とそのセックステクニックに若い男性には
ないものを感じます。
２０歳以上離れた女性を愛人にすることも夢ではありません。
実際、私の知人の８０歳の社長は２０代の女性と常に複数付き合っています。
もちろんお金も持っていますが、最大の魅力は笑顔と前向きな助平心です。
女の子達は心からその人を信頼しています。
いつまでも若い子のお尻を追いかける気持ちは失わないことが大切です。
年配の男性の方が実は魅力的であることは忘れないでください。
年をとってもインポ知らずの楽しい人生を送りましょう。
最近はバイアグラなどの強制的に勃起させる薬も数多く開発されています、
性欲がない場合は役に立ちません。
女性に興味を持ち続けることです。
参照：性の鍛錬
｜壮年性インポ克服のまとめ
- 男性は加齢とともに性能力は衰える
- しかし、生涯のセックスは可能である
- その為にはまずは気持ちを前向きに持つことが大切である
- 加齢によるインポはテストステロン値の低下によるものである
- 一時的なテストステロンの投与は効果があるが長期的には逆に生殖能力をなくす
- 自らの力で男性ホルモンを増やす
- その為には睡眠とやすらぎ、下半身強化、栄養が重要である
- もっとも効果的な方法は若くてセクシーな女性に接することである
