簡単な呼吸法を習得することでペニスの勃起力と持続力が高まります。
落ち着いた穏やかな精神状態を維持でき、特に心因性のインポテンス(ED)・
勃起不全にも非常に効果があります。
それは以下の基本原理によるものです。
概要
|腹式呼吸は副交感神経を活性化する
呼吸は自律神経系でコントロールされています。
自律神経系、内分泌ホルモン系、免疫系のなかで自分で
コントロールできるのは、呼吸だけです。
更に呼吸は肩で息する浅い呼吸では交感神経が優位に働き、
神経的には興奮状態になります。
これをお腹中心の腹式呼吸に変えることによって
副交感神経が優位の肺の容量を十分に活用した深い呼吸になり、
酸素も豊富に身体に供給されて活力が生まれ
神経的にも緊張感から解放された落ち着いた状態になります。
体全体はリラックスして調和が生まれます。
すなわち意識的に腹式呼吸を行うことで自ら自律神経を調整でき、
体全体を調和させることができるのです。
自律神経の調和は内分泌ホルモン系、免疫系も調和を取り戻し心身ともに
充実させます。
|腹式呼吸で勃起力と持続力アップ
勃起現象は主に副交感神経が支配しています。
このときストレスなどで交感神経が優位な状態では
身体は緊張状態にあり、
コルチゾールなどのストレスホルモンが大量に分泌されて勃起阻害が起こります。
射精現象は副交感神経支配から交感神経優位の急激な切り替えによって
起こります。
すなわち副交感神経が優位なうちは射精は起こりません。
従って深い腹式呼吸によって副交感神経が優位な状態を維持することが
ペニスの勃起を容易に可能にし、その状態を維持し続けることが出来るのです。
この呼吸法こそ自らのペニスをコントロールできる唯一の方法と言えるのです。
|腹式呼吸のやり方
実に簡単です。
吐く息に意識を集中してへその下5cm~9cmの下丹田と言われる
腹筋部分を最後まで凹まして息を吐ききります。
この間、10秒くらいかけます。
吐ききったら腹筋を丹田中心に膨らませて胸一杯に息を吸い込みます。
吐く息の半分くらい5秒くらいで吸い込みます。
ここで1~2秒息を止めて体中に酸素を循環させるイメージを
もちます。
吐く息と丹田に意識を集中させて何も考えずに淡々と繰り返します。
これが瞑想と言うもになります。
これによって意識レベルも集中力がつき、精神が浄化され平常心が
生まれてきます。
これを時間のあるときこまめに行います。
電車に乗っている時、車に乗っている時、ちょっと仕事の合間に
少しの時間を見つけて行いましょう。
吐く息を1回と数えて30回~50回の呼吸の瞑想を暇を見ては行います。
これだけで精神は落ち着いてゆく筈です。
これが習慣化されることで安定した精神状態が維持されて
どんな緊張場面も平常心で臨むことができるようになり
どのようなセックス場面でも女性にも対応が可能になります。
セックスの直前や挿入中に取り入れることで凛々しくそそり立ち勃起する
ペニスが保持できます。
やばい!出そうと思った時にも腹式呼吸でしのぎます。
|腹式呼吸で緊張緩和
腹式呼吸はあらゆる緊張しそうな場面でも活用できます。
人前でのスピーチする時や初めての人に会うときなど気持ちを落ち着かせて
冷静な対応が出来るようになります。
腹式呼吸法で大人の男性にふさわしい姿勢が身に付き女性も安心して
あなたに身を任せてくれるでしょう。
デート前など特に数分間だけでもこの呼吸法で緊張を解いて
穏やかな気持ちになって目的の女性に会うことを実践してみてください。
その大きく穏やかな心の状態は女性には確実に伝わっていきます。
逆を言えば、緊張して落ち着かない状態の心を女性は敏感に感じ取り
同じように緊張して身構えてしまうのです。
(参照:ペニス持続の精神と呼吸法)
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