男の生殖・セックスの源泉と言われる睾丸です。
哺乳類の雄の精子を作り出す精巣です。
俗語でキンタマ(金玉)と言われペニスとともに男の一番大事な器官とされています。
知ってるようで知らない睾丸のお話です。
概要
|睾丸の役割り
睾丸(精巣)は哺乳類雄の精子を製造する生殖器官であり、
男性ホルモン(アドロゲン即ちテストステロン)を分泌する分泌器官です。
精子は日本人では1日5000万~1億作られ、
隣にある精巣上体に蓄えられて射精を待ちます。
精子は大凡1週間程度の生存し、最大10億程度の貯えが出来ると言われています。
また睾丸で分泌されたアンドロゲンは血液によって全身に運ばれます。
睾丸は左右1対備わっていて陰嚢に格納されています。
睾丸は左右は大きさが違っていて陰嚢の中で上下することで
お互いがぶつかり合って損傷しないようにバランスを取っています。
日本人の80%は左の睾丸が下にあるそうです。
|陰嚢の役割
陰嚢(いんのう)・キンタマ袋は睾丸のいわば格納庫です。
陰嚢は女性においては発生学的には大陰唇に相当して
いわば大陰唇が縫い合わさったものです。
その縫い目はしっかり確認できます。
陰嚢はまた睾丸の保護役を大いに担っています。
その一つがラジエター機能です。
陰嚢の表面には細かく溝が刻まれてヒダ状になっていて
表面積を大きくして熱を発散しています。
また伸縮性に富み、暑いときは伸長して表面積を拡大して
体温の放射表面積を増やします。
そして間延びして睾丸を高い温度の体から遠ざけます。
加えて汗を出すための汗腺も多く、皮下脂肪はなく放熱に適しています。
これは精子はより低温の方(34~35度)が製造が盛んになり、
寿命がより長く保てる為で
陰嚢は体の体温(36度前後)よりは低くなっています。
また寒すぎるときには縮みあがって小さくなって熱の放射を防ぎ最適な温度を保ちます。
射精の時にも陰嚢は萎縮します。
また命の危険などの恐怖を感じた時にも陰嚢は収縮して
睾丸を体内に引き込んで保護します。
|睾丸のサイズとセックス回数
人の睾丸は大凡4~5cmですが、
人種や個人によってまちまちです。
この睾丸のサイズは一日の精子の製造数に大きく影響しています。
この精子の数はセックスの年間回数、能力に現れます。
製造数が多いほど貯まった精子を放出したくなり、
年間のセックス回数は多くなります。
人種での睾丸サイズはアジア人で凡そ24g、白人30g前後、アフリカ人50g
となるそうです。
このサイズの格差はそのまま精子の製造能力に影響しセックス回数を左右します。
アフリカ人はアジア人の睾丸の倍あり、
精子の製造も一日当たりアジア人8000~1億に対して
アフリカ人2億以上の結果になっています。
アフリカ人の正式な年間セックス数の詳しい資料はありませんが、
白人の多くは年間100回以上セックスしていて、
アジア人は50回前後になっています。
恐らく黒人は白人以上の年間セックス回数であることは間違いありません。
睾丸の大きさは明らかにセックス回数に影響しています。
大きければそれだけ精子を沢山作り上げ、
テストステロンも多く製造して
性欲が増加すると考えられています。
あなたのキンタマは並み以上でしょうか?
このサイトを読んでいる以上は性欲が強いはずですから
きっと並み以上に大きいのでしょう。
白人並みであることを祈ります。