オーガズム(オルガズムス)とは何か、その本質とは現象とは?
そしてどんな時に女はイキやすいのか?
オーガズムの全体を様々な観点から整理してみます。
オーガズムは言わば個性であり、進化開発要素が強い一面も有します。
オーガズム現象とは何かをもう再認識して多くの女性を成仏させてください。
概要
|オルガスムス(オーガズム)とは
女性のオーガズムとは継続的な刺激によって無意識のうちに
リズミカルな骨盤底横紋筋の収縮がおこり、子宮や肛門の収縮が続き、
さらには性的な刺激で陰部で生じた血液増加による充血と筋肉収縮の開放が
行われます。
その際、脳内では大量のドーパミンが放出されて幸福感と満足感で
満ち足りていく現象です。
男性のオーガズムは精子の射精のために必要な機能ですが、
女性のオーガズムは妊娠のためには必ずしも必要としません。
これが男と女のオーガズムの生理的な大きな違いです。
|女性のオーガズム困難
女性は若いころにはセックスによるオーガズムには到達がなかなか難しいのが現状です。
その要因として年齢の近い男性パートナーの性能力不足が考えれますが、
主には女たちが快楽に溺れることなく妊娠するためと考えられます。
仕組み的に妊娠適齢期ではオーガズムに到達しずらく、
実際女たちがオーガズムを日常的に感受出来るのは子供を生み終わる35歳位からが
一般的です。
このころ女性も男性ホルモンテストステロンが優位になってきます。
テストステロンの働きでクリトリスも活性化されて、
男たちの性技による女性の性感も向上してボルチオの開発も進みます。
オーガズムは自然が出産の大役を終えた女性に与えた御褒美的快楽ともいいます。
妊娠適齢期にはオーガズムに到達しずらい体質に作り上げることで
子育てに専念させて人類は繁栄を図ったとも考えられます。
|オーガズム能力の個人差
女性は全ての女性がオーガズム能力を強く持っているわけではなく、
その機能ではかなりの差を示します。
これは遺伝的な形質の多様性に多くは由来しています。
経験的な要素もオーガズム能力に表れますが、
その40%は遺伝的な要素によるといわれています。
その母親がオーガズム体質ならば娘もイキ易いことが期待できます。
まさか彼女のお母さんを試すわけにはいかないので、
その性感度はまずは本人の試乗するしかないでしょう。
|運動神経とおなじ優劣がある快感神経系
この感度の差は一つには陰部神経からクリトリスへの配線の密度が
関係していると言われています。
不感症の女性はこの神経が少なく、
イキまくりのAV女優などはこの神経密度が異常に多いのです。
これは個人の運動の才能や音楽的な才能などと同じで、
神経機能の優劣は存在します。
先天的にイク能力に長けている女性が存在することは事実です。
女性においてはオーガズムの天才、鈍才もあるということです。
つつましやかなオーガズム感覚の女性と
とんでもないような深く長時間の快楽を味わう女性がいることも確かです。
しかし、運動と一緒でオーガズムが先天的に苦手の人でも
訓練と経験によってある程度までは能力は高めることは出来ます。
女性のオーガズムは男の喜びでもあります。
男性にとってオーガズムの感受性豊かな女性が望ましいことは否定できません。
|自分がイッタかどうか分からない女たち
多くの女性のなかには、かなり感じるけど
自分がイッタかどうか確信が持てない女性が多く存在します。
友達の話やメデア等でいろいろオーガズムの情報は得ていますが、
自分が感じている感覚よりももっと気持ちがいい筈と思い込んでいます。
この世の中にはもっと感じるセックスがあるのではないかという疑問を持っているのです。
女性たちがそう思うことは残念ながらオーガズムを知らない証になります。
真のオーガズムを体験したならばはっきりイッタことを明確に自覚出来る筈です。
残念ながらオーガズムの核心がない人たちはオーガズムを体験してないのです。
何故ならオーガズムはこれ以上比べようもなく疑いようもないほどの快楽であるからです。
しかし、この女性たちはオーガズムは未体験でも快楽に対する欲求は強く持っています。
感じる力、感じたい力を大いに有する女性たちです。
この人達がオーガズムに到達できないことは
セックスのパートナーの責任でもあるのです。
あなたも今一度自分のパートナーを思いやってみてください。
|女性がイキやすい時
オーガズムは相手によってまたその時の女性の状況でもいき易くなったり、
時としていくら頑張っても達しない時があります。
|地位の高い男性とのセックス
女性はより支配的で社会的な地位の高い男性とのセックスでは
オーガズムが得やすいという傾向があります。
年下の男性とのセックスではオーガズム頻度は落ちると言われています。
|自分とは違う免疫を持った男性とのセックス
生物学的な免疫構造が違う男性とのセックスでも
女性はオーガズムに達しやすい傾向があります。
女性はそれを匂いでかぎ分けています。
|左右が対称的な容姿を持った男性とのセックス
また左右対称のシンメタリーな男性、つまり生物学的に美的な男性とのセックスでも
オーガズムが得やすいというデータがあります。
これは優秀な遺伝子の本能的な選別です。
|運動やヨガを行う女性のセックス
定期的にスポーツクラブなどで筋トレをなどを行っている女性は
テストステロンが活性化されて性欲が増してクリトリスは敏感になってイキやすくなります。
しかし、ストイックに運動に励んで脂肪が極端に少ない女性はエストロゲンの値が低下して
女性らしさがなくなってくるので注意です。
極端にダイエットに励んでいる女性やマラソンの女子選手は
生理そのものも停止したりします。
またヨガも女性のオーガズム能力を高めると言われています。
脳のシータ波を高め、セロトニンの分泌を促すためです。
(参照:性の鍛錬・瞑想)
|ギャンブルなどで興奮した後のセックス
掛け事やゲーム・スリリング体験などで精神的な興奮が起きた後は
アドレナリンが高まり、テストステロン値もあがりオーガズムを迎えやすい状態になります。
男性も同じこれらの刺激の後は性欲が高まることが知られています。
|女性騎乗の体位でのセックス
女性がセックス時に上になって女性が主導のセックスを行うことで、
女性のテストステロンは分泌を高めてより性感も高まり、
またクリトリスを女性の思うように刺激できるため
オーガズムを得やすくなります。
腰の動きも女性が感じるように女性の欲望のままに任せることが効果的です。
また女性が夢見ているセックスのシチュエーションでのセックスも女性を興奮させます。
それぞれ性癖を生かすことがいい結果になるのです。
|飲酒でのセックス
お酒は大脳皮質を麻痺させて理性の活動を抑えてくれるので女性はより欲望に素直になて
オーガズムを得やすくなります。
羞恥心や道徳心はオーガズムの大きな妨げになります。
しかし、余り酔いすぎることは性感神経が麻痺して感じにくなったり
興奮しにくくなるので適量を心がけましょう。
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