女性の排卵期について男性はもっと興味を持つことがどうやら必要のようです。
女性が不機嫌になり、体調が悪くなる月経については割と敏感ですが、
女性が上機嫌で最高に女性らしくなる排卵期については
余り興味を持たない男性が殆どです。
精々、
出来やすいから気をつけなくては
くらいの認識でしかないのではないでしょうか?
排卵期こそ、その実態をよく理解して
貴方の性戦略に組み込めば、大きな性果を得ることが可能な1週間になる筈です。
概要
そもそも排卵期とは
卵巣から28日に1回、通常は1個の卵子が排卵されます。
以下のような仕組みで排卵します。
月経の時に脳の視床下部から
性腺刺激ホルモンが分泌され、脳下垂体はそれを受けて卵胞刺激ホルモン(FSH)を分泌し、
卵巣内の卵胞に働きかけます。
刺激された卵胞は発育し、やがて卵胞ホルモンであるエストロゲンを分泌し、
子宮内膜は厚くなります。
更に卵胞が成熟しエストロゲンの分泌が十分になると、
脳下垂体から黄体化ホルモンが分泌され、排卵の指令をだし、卵子を排卵します。
排卵された卵子は卵管に取り込まれ、やがて精子と出会った卵子は「受精」します。
受精卵は内膜が増した子宮へと送られ着床します。これが妊娠です。
卵子の受精できる時間は12~24時間と言われ、受精が成立しない場合は、
厚くなっていた子宮内膜がはがれ、外部に放出されます。これが月経です。
この排卵は、月経開始後ほぼ14日めに起こり、
『排卵期』もしくは『排卵日』と呼ばれています。
卵子が受精できる期間は1日と短いのですが、
精子は女性の体内で、元気な精子では5日、平均して3~4日は生きています。
このことから排卵日3日前から、排卵日後までの約5日間が最も妊娠しやすい期間となります。
排卵期に女に何が起こる!?
排卵期は、月経のときのように明確な肉体的な症状が出るわけではありませんが、
女性の内部では密かに生殖上の大きな変化が起こります。
排卵期は女性の発情期なのです。
女性自身はそれを明確に意識しているわけでもないのですが、
本能的な様々な行動と変化を見せます。
短命で1度限りのチャンスしか持たない卵子は、
この時期に受精させることは女性に求め、女性の生殖中枢に信号を出しつ続けます。
つまり、セックスをすることを求め、女性は無意識の中で性欲が上昇していきます。
女が見せる誘惑のサイン
排卵期には、女性は生殖本能が作動して、脳に働き様々生殖に結びつく行動を取るように
司令します。
排卵期は、妊娠が可能な限られた期間なのです。
女性はこの時期、『恋』という性欲が魔法のように作動していきます。
女性はこの時期に、無意識に男性をセックスに誘ったり、
セックスの回数が増加していきます。
ただし、女性自身に我々男性が想像するような疼くような感覚は残念ながらありません。
女性の積極的な誘惑の行動は以下のようなものが見受けられることが観察されています。
- 髪をかきあげる
- 小首を傾げる
- イヤリングをいじる
- 前のめりに座る
- 艶やかな衣服を着る
- セクシーなハイヒールを履く
- 肌を露出する
- 饒舌になる
- 声の音色が高まる
- 優しく穏やかになる
- 食事への興味が減る
- ロードシスポーズを取る
(ロードシス参照)
これらは女性ホルモン・エストロゲンが視床下部に働き、
現在の喫緊の課題はセックスであることを告げ、今一番何を取るべきかに伝えています。
そのために様々無意識の行動を取らせています。
全ては男性の注意を引くための行動です。
この行動に男性は知らず知らずに魅せられて引きづりこまれていきます。