脳の錯覚現象を利用して女性の肉体、性感帯に触れることなく女性をオーガズムに導くことが可能です。妄想脳イキや催眠脳イキも錯覚を利用した脳イキの一つになりますが、もっと単純化した手法で女性を脳イキに導きます。
概要
錯覚とは?
実は人は日常的に錯覚を起こして暮らし、それ自体は特異な現象ではありません。思い違いや勘違い、見間違いなども錯覚の一つになりますが、視覚や触覚、味覚、臭覚などの知覚感覚においても錯覚は生じています。実際にないものをまるであるがごとくに知覚的に感じてしまう現象です。いわゆる幻想・幻覚、イルージョンです。この幻想は、興奮、期待、恐怖などの脳の感情状態によって大きく影響され発生していきます。
広義の意味では妄想脳イキも催眠脳イキも人が起こす錯覚現象を利用したものですが、ここでは皮膚の触覚に起きる錯覚を利用し脳イキに至らせる手法を紹介します。催眠脳イキや妄想脳イキのプロセスに比較してシンプルなテクニックになりますので、パートナーとのセックスの変化球として楽しむことが出来、更に女体の開発も期待できます。ただし、女性がセックス好きでオーガズムをしっかり楽しむ性癖であることが前提になります。性的に未開発の女性やセックスに否定的な女性には向いていません。
(参照)
快感への期待を高めておく
錯覚脳イキには、快感への予感と期待の感情が前提となります。そのために、この錯覚脳イキテクニックを施す前に、女性に幾度となくオーガズムを体験させておく必要があります。事前に貴方の性テクニックとペニスの素晴らしさを女体に刻み込んでおいてください。
女性とのセックスするたびに、乳房、乳首、クリトリス、小陰唇、膣口などの性感帯を指先や口唇でたっぷり愛撫を施しておきます。貴方の愛撫の気持ちよさをたっぷり教え込み、脳にその悦びを記憶させていきます。愛撫やクンニによるオーガズムも体験させておけば更に効果的です。そして勿論、最後はペニスの挿入で快楽の極致に導きます。
貴方とのセックスの素晴らしさと快感への期待値を高めておくことが大切です。それまでのセックスで女性をしっかりイキまくらせておくことです。
女性の興奮を高める
錯覚による脳イキには、女性がハイレベルなエッチモードになっていることも必要です。錯覚脳イキを仕掛ける際には、濃厚なキスや優しいボディータッチで女性の気分を盛り上げて興奮状態に持ち込みます。女性の身体に火をつけ、身体の性的な刺激に対する感性を高めておきます。
そして女性の目をアイマスクで目隠し、全裸状態でベットに横たえたえてください。目隠しされた女性はこれから起こることへの不安と期待を掻き立て、これまでにない興奮に陥ります。視覚を奪われることで女性の意識は自ずから肌に集中していき、女性の皮膚感覚は敏感になっていきます。
女性の脳の報酬系システムが作動し、これまで脳に記憶された快楽が生々しく蘇り、その快感の再現を求めていきます。その快楽への期待とこれから起こることへの不安は、脳に大いなる性的な錯覚を引き起こしていきます。
女性の身体を触らず愛撫する
女性を目隠し全裸にした状態で、女性に触らことなく全身愛撫を行っていきます。非接触型の愛撫です。肌から3~10ミリの上部に手の平をかざして女性の首筋や乳房は脇腹、腹部、太腿などの敏感な部位をゆっくりと撫でるように移動させていきます。肌に直接は触れないように、仮想的な愛撫を与えていきます。
すると女性の皮膚は、手のひらがかざされた近辺の空気の動きや手のひらから発せられる赤外線の温もりを敏感に察知して、あたかもその部位を直接愛撫されるといるような錯覚を起こしていきます。快感の記憶と期待で、脳内にドーパミンが大量に分泌され、脳の性感領域は鋭く反応して陶酔していきます。
この時、直接タッチの愛撫以上の気持ちよさを女性は感じているはずです。何故なら、そのバーチャル愛撫は、限りなくソフトであり、女性には何らの苦痛と不快感を伴うことがなく、更にその感覚は女性自身の脳が望む快感として組み立てられていくからです。錯覚が女性の脳にこの上ない快楽を生んでいき、やがてオーガズムに昇りつめていきます。
この手法は、妄想や催眠の手法も含んでいますが、やり方は実にシンプルです。女性の性感をレベルアップし、更に深い性の喜びに目覚めさせるプログラムに最適です。男性も非接触で感じていく女体の神秘に感動と驚きを覚えていくはずです。この愛撫法は男性の負担も大いに軽減してくれます。なにしろ男性が触ることなく、女性が勝手に錯覚を起こし感じまくり、オーガズムに達していくのですから、男性にとって実に楽です。
この人の錯覚を活用した性愛術は、気による愛撫法に酷似していますが、根本的な考え方に大いに相違があります。「気による触らない愛撫法」は男性の精神の集中が要求されますが、この錯覚脳イキは女性が勝手に勘違いしてイキまくる現象であり、男性が性的なエネルギーを集中させる必要がない負担の少ない性愛手法になります。
(参照)
女を日常的に錯覚させる
女性の全身の肌は男性が思う以上に敏感で鋭利です。戦う宿命を背負った男性の皮膚はむしろ鈍感に作られていますが、女性は自らの身を守る必要性から皮膚感覚が発達しています。女性は、皮膚に直接触られることがなくてもその体温や空気の流れを敏感に感じることが出来るように生まれてきています。
その鋭い皮膚感覚を活用して女性の快感への期待を掻き立て、脳イキに至らせるのがこの性愛術ですが、大切なことはそれまでに女性にとって貴方とのセックスが悦びに満ちたものであることが前提になります。
貴方とのセックスが悦楽ではなくむしろ退屈、もしくは苦痛であれば逆の結果も生まれることはしっかり認識しておきましょう。貴方に触られただけで、女性の脳に嫌なセックス場面が蘇り、身体が貴方を拒絶することも大いにあることなのです。
錯覚で女性の性感が極まるくらいに、日頃から女性を可愛がっておくことです。貴方の顔を見るだけでまるで身体を触られているかのような錯覚おこし、マンコが濡れるようになったら貴方も一流です。
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男女の恋愛感情は、生命が生殖行動に誘うための幻覚作用とするなら、オーガズムも脳内麻薬物質が生み出すイルージョンであるのかもしれません。いや、生きている感覚自体が幻想であるのかもしれません。我々は皆、ただ人生という夢を見ているだけなのです。