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アナルセックスの体位


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アナルセックス(肛門セックス)は日本では残念ながら一般的ではまだありません。

その為かアナルセックスのための知識を

普通の男性は余り持ち合わせていないのが現状です。

しかし、それでも多くの男性はアナルセックスには興味持ち、

一度や二度はトライしているはずです。

多分、上手く行かず女性に痛い思いや不潔感を抱かせてそれ以後は応じてもらえず

アナルセックスを諦めてしまっているのではないでしょうか。

アナルセックスが日本で普及しないのは

すべては正しい知識のなさにあるのかもしれません。

アナルセックスはこれまで解説のように女性に嫌悪感を抱かせないように

段階的に進め、なおかつ衛生に配慮しなくてはなりません。

そしていざ本番では女性に苦痛を与えないために、

肛門の構造に則ったセックススタイル(体位)をとる必要があります。

アナルセックスに適した体位があることをまずは認識してください。


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概要

|お尻内部の構造

肛門の構造に留意してください。

肛門は入り口から約3cmほど肛門管と言われる筋肉組織が続き、

筋肉の締めの力によって便の弁の役割を果たしています。

普段はしっかりしまった状態でウンチが漏れ出さないようになっています。

肛門管のその先は直腸に繋がっているのですが、

普段私たちが立っている状態では肛門管から直腸に至る段階で

会陰側(ペニス、バギナ側)に大凡90前後の角度が曲線を描いてゆきます。

つまり肛門から入ったら肛門はお腹のほうにほぼ直角に曲がってゆくのです。

従って通常、立っている姿勢では便はこのカーブでストップがかけられて

外に漏れにくくなっています。

これは多分は人類が2足歩行を始めたことによると思われます。

4足で歩いていたころはそのまま肛門と直腸がストレートだったのですが、

立つことで角度が付いたのです。

4足動物は4足で立ったまま排便します。

女性が普通の体制で肛門に何か長いものを挿入するとすぐに壁にぶっつかってしまい、

挿入を完全に行うには非常に無理を伴います。

直腸は神経がないために直腸の壁には痛みは生じませんが、

入り口から続く肛門管は神経が集中しているために

無理な挿入によってこすれたりすると痛みを感じ、また出血したりします。

この時女性は顔を歪めて苦痛の表情になるのですが

この肛門構造を知らない男性は女が感じていると思い込みます。

この男性の無神経が女性にアナルセックス拒絶症を生じさせています。

それ以降は男性がアナルセックスに臨もうとしても女性は拒絶することになります。

|アナルセックスをスムーズに行うには

其の答えは貴方がウンチするときの姿勢を思い出すことで見えてきます。

日本式にしろ様式にしろウンチするときは人は屈んで行います。

この姿勢をとることで直腸内部の出るべきものがスムーズに外に出されます。

排出がすんなりいくということは入れるときもスッキリいくはずです。

実はウンチスタイルは肛門管と直腸の角度を緩やかにし、

排便を楽にする為の姿勢なのです。

和式のウンチスタイルは一番角度を緩めますが、

脚がしびれるので辛いスタイルになります。

洋式が楽に排泄できるのですが、

背筋を伸ばして行うとまだ角度はついたままになります。

洋式では出来るだけ前屈みなることでこの角度は緩やかになり

より快便が可能になります。

この原理をアナルセックスにも当てはめることが大切です。

アナルセクスは屈曲位で行うことがポイントになるのです。

|アナルセックスは屈曲位

屈曲位は正常位の一種とされ、女性が海老のように脚を折って

男性が上から覆いかぶさる体位とされています。

このスタイルは正にウンチをしている姿勢を仰向けにした格好です。

肛門管と直腸の角度は緩やかになりペニスもスムーズに入っていけます。

若いころ何度か屈曲位を女性に取らせた際に

勢いで肛門にペニスが入ってしまったことがありました。

大抵酔っていたのでどこに入ったかペニスでは感じられませんでしたが、

女性は声をあげて腰を引いてしまいました。

中に目を反転させてオーガズムに達した女性もいましたが・・・。

この体位こそアナルセックスには最適と言っていいでしょう。

女性は背中を布団などにしっかりつけているので姿勢も安定して

気持ちも落ち着きます。

一番のお勧めです。

格好は女性に脚を抱え込ませて赤ちゃんスタイルを取ってもらうと

肛門が露わに上を向きます。

肛門を確認しながら男性はローション(シリコン系ローション)

をアヌスとペニスにたっぷり塗って

上からゆっくり女性が痛くないように差し込みます。

この時女性が腰を逃がさないように両手で女性の脚か腰をロックしておきます。

|アナルセックスの為の屈曲後背位

アナルセックスを考えると多くの人はバックスタイル、後背位を想像するはずです。

これはいかにも肛門セックスに相応しいスタイルですが、

ポイントは十分女性を屈曲させることです。

中途半端では女性が苦痛を味わうことが多くなります。

つまり充分上体を曲げた屈曲後背位がアナルセックスのための体位になります。

女性にしっかり顔をベッドもしくは布団に付けるようにしてもらい、

膝を立てるようにしてオッパイと太ももは接近させてお尻を突き出すようにさせます。

女性が上体を起こし気味のバックスタイルはスムーズにペニスを奥まで挿入できません。

肛門はバギナの上にあるので男性はやや上の方からゆっくり挿入します。

勿論、潤滑剤はたっぷりペニスと肛門に塗ってください。

|屈曲側位でアナルセックス

女性が海老のようになる折りたたみの姿勢は横になる姿勢が一番楽かもしれません。

女性に脚を抱えてもらい横向きになってもらいます。

男性は背後から女性を抱えて、ペニスをお尻の下側から入れていきます。

このスタイルは病院などの直腸がんの検診でドクターが肛門に指を入れるときに

取らされる姿勢です。

女性に肛門に入れることは知らせずいつの間にか入れてしまうことも出来ます。

女性にとっては恐怖感もない安心できるスタイルです。

怖がりの女性におすすめです。

|騎乗位でアナルセックス

アナルセックスに女性が慣れてゆき、かなりの快感を覚えて

自らも積極的になったときには騎乗でのアナルセックスも試してみてください。

まさに騎乗位こそ和式のウンチスタイルです。

この騎乗位アナルセックスでは女性が主導権をとります。

女性に跨ってもらい女性が腰を落としいってペニスをアヌスに深く入れていきます。

この際、ペニスの勃起角度に注意してください。

女性の肛門直腸角度に合わせます。

具体的には女性の背筋にほぼ合わせることで大丈夫でしょう。

男性にとってはかなり刺激的で興奮するアナルセックスになります。

動きも女性に任せて男性はペニスを立っているだけなので楽な姿勢になります。

勿論、たっぷりローションやベビーオイルは塗ってください。

ただし、便秘気味の女性や下痢気味の女性は避けたほうがいいかもしれません。

そのまま排便される恐れがあるかもです。

出来れば事前に排便して腸内洗浄をしてもらいましょう。

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